【RIZIN】強打対決の大尊伸光「ビックリさせてKOする」と奇襲予告
12月31日(月)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.14』で、トフィック・ムサエフ(29=アゼルバイジャン)と対戦する第7代修斗環太平洋ウェルター級王者・大尊伸光(32=総合格闘技津田沼道場)が18日(火)千葉県内で公開練習を行った。
大尊は多くの選手を沈めてきた“剛腕”パンチのミット打ちを披露。
合同で公開練習を行った浅倉カンナは、アメリカでの武者修行経験を語ったが、大尊も負けじと「僕はアメリカじゃないですけど、茨城に行って、茨城人たちと練習してきました」とコメントして記者たちを笑わせた。さらに「KRAZY BEEに行って、同じ日に試合する矢地(祐介)選手とスパーリングをしたり、凄く充実」した練習が出来ているという。
対戦相手のムサエフは2015年から3年間無敗を誇り、現在は9戦連続パンチによるKO勝利という強打の持ち主。今回の試合展開を大尊は「相手も凄くパンチが強い。僕が強いパンチを打って相手を怒らせないようにして、いきなり強いパンチを打ってびっくりさせてKOしたいと思います」と、油断させてからのKO勝利を狙うと明かす。
大尊は自身のSNSで”相手は9連続KO中のロシア人!マジで恐ロシア”と書いていたが「相手はアゼルバイジャンだったんで…アゼルバイジャンの人たちから、めっちゃ国旗のコメントがいっぱい来て(彼はロシア人ではなくアゼルバイジャン人。そしてお前をKOする等)本当に怖くなって失礼なことをしたんだなと思って…ソーリーごめん」と、地上波で放映された『Road to UFC JAPAN』で話題となった自身の名台詞で謝罪した。
ムサエフはフェイントやステップを多用するなどトリッキーなスタイルだが、大尊は「(ムサエフが)倒す時は、パウンドでもスタンドでも全部パンチ。本当にやりたいことはパンチだから、そこで惑わされない。僕もパンチをやりたいから打ち合いになって、絶対に面白い試合になる」と、惑わされずパンチ勝負に行く。
さいたまスーパーアリーナには「中学の時にPRIDEを見に行って、夢みたいな舞台で憧れた。それに自分が出させてもらえて夢みたい。ちゃんと結果を出して、僕が見てきたカッコいい選手みたいにがっつりカッコいいKOをしたいと思っています」と、念願の大舞台でKO勝利デビューすると意気込んだ。
●編集部オススメ
・大尊伸光、対戦する関西の新鋭に「お前、誰だよ。ボコボコにして顔を変形させてやる」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!