【ONE】鈴木隼人が無念の欠場、代わって猿田洋祐のストロー級王座挑戦が決定
2019年1月19日(土・現地時間)インドネシア・ジャカルタの屋内競技場イストラ・スナヤンで開催される格闘技大会『ONE: ETERNAL GLORY』の対戦カード変更が、主催団体『ONE Championship』(略称ONE、本拠地シンガポール)より明らかにされた。
ジョシュア・パシオ(22=フィリピン)のONE世界ストロー級王座に挑戦する予定であった鈴木隼人(32=BRAVE)が、事前の健康診断で体調不良が発覚したため、ONEの規定により欠場となった。これにより、鈴木に代わって猿田洋祐(31=和術慧舟會HEARTS)がパシオの同王座に挑戦することが決まった。
修斗世界ストロー級王者・猿田は、今年12月7日(金・同)のマレーシア大会でONEに初参戦し、いきなり元ONE世界ストロー級王者アレックス・シウバと対戦。猿田が得意のレスリングを活かした戦い方でシウバを圧倒し、判定3-0で勝利した。この勝利がインパクトを残し、今回の鈴木の欠場という事態を受けて、参戦間もない猿田に白羽の矢が立ったようだ。
猿田は20日(水)自身のSNSでONE世界ストロー級タイトルマッチが決まったことを報告。「のび太が奪われたONE世界ストロー級のベルトを日本を代表して俺が奪い返しに行ってきます。皆さん応援宜しくお願い致します!!」と意気込みを綴っている。
一方、無念の欠場となってしまった鈴木は、自身のSNSに「健康診断の結果『小脳嚢(のう)胞』と診断され規定に沿わず欠場となりました。皆様にこの場をお借りしお詫び申し上げます。しっかり勝ち続けて掴んだタイトルマッチのチャンスを生かすことができませんでした」と、欠場の理由と謝罪の言葉を綴った。
現在のコンディションについては「皆様にはご心配おかけしますが現在は何もなく体調はとても良いです。治療などはまだわかりませんが、完治しONE Championshipのベルトを目指します」、「日本では特に治療する病気ではなく、試合もできる状態です。安全面に厳しいONE Championshipの規定にあわなかったということです」と明かしており、大事には至っていないようだ。回復が待たれる。
また、ほかにも今大会に日本から参戦する新たな選手と対戦カードも、以下の通り明らかになっている。
<決定対戦カード>
▼フェザー級
朴光哲(ぼく・こうてつ/41=KRAZY BEE/元ONE世界ライト級王者)
vs
ブルーノ・プッチ(28=ブラジル)
▼フェザー級
今成正和(42=今成柔術/元DEEP バンタム級&フェザー級王者)
vs
アフマッド・カイス・ジャスール(29=アフガニスタン)
▼ライト級
安藤晃司(33=NEVER QUIT)
vs
カルン・アトランゲリフ(26=ロシア)
<変更対戦カード>
▼ONE世界ストロー級タイトルマッチ
ジョシュア・パシオ(22=フィリピン/王者)
vs
猿田洋祐(31=和術慧舟會HEARTS/修斗同級王者/挑戦者)
Photo by ONE
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