【海外キック】ペトロシアンがISKA世界防衛戦、7年半ぶりに日本人と対戦
K-1 WORLD MAX世界王者ジョルジオ・ペトロシアン(33=イタリア)が保持するISKA K-1ルール世界スーパーウェルター級(-70kg)王座に、為房厚志(ためふさ・あつし/34=二刃会)が挑戦することが決まった。
戦いの舞台は、2019年2月16日(土・現地時間)イタリア・ミラノの屋内競技施設キャンディ・アリーナにて、ペトロシアンの自主興行として開催されるキックボクシング大会『PetrosyanMania(ペトロシアン・マニア)』だ。
ペトロシアンは09年と10年にK-1 WORLD MAXの世界トーナメントを連覇し、その後も-70kgの階級で世界最強の一人に君臨。今年7月にはイタリア・ローマで新旧K-1王者対決に臨み、同階級の現K-1 WORLD GP王者チンギス・アラゾフからダウンを奪って、大差の判定勝ちを収めた。
今大会で初防衛を目指すISKA K-1ルール世界スーパーウェルター級王座は、昨年10月に元IT’S SHOWTIME世界王者クリス・ナギンビを破って獲得したものだ。
挑戦者の為房は日本拳法出身のハードパンチャーで、14年からはMA(マーシャルアーツ)日本キックボクシング連盟のウェルター級王者として活躍中。これまでに渡部太基やモハン・ドラゴンといった日本国内の実力者から勝利を挙げてきた。
果たして最強ペトロシアンを相手に、為房はアウェーのリングで金星獲得なるか。
なお、ペトロシアンが日本人選手と対戦するのは、11年にREBELSとIT’S SHOWTIMEの合同興行で行われた日菜太との試合以来(ペトロシアンが判定勝ち)、約7年半ぶりとなる。
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