【DEEP】石司晃一、DJ.taikiに憶することなし「どんな局面でも勝てる」
12月22日(土)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 87 IMPACT』の前日計量が、21日(金)都内にて13:00より行われた。
第7試合で対戦する、第4代DEEPバンタム級王者DJ.taiki(36=パンクラスイズム横浜)と石司晃一(31=フリー)はともに62.85kgで契約体重の63.0kgをクリアー。
DJ.taikiは2014年4月にキックボクシングでプロデビュー後、同年10月からはMMA(総合格闘技)に出場。DEEPのほかにもRIZIN、パンクラスに参戦し、シュートボクシングやK-1にも挑んだマルチ格闘家だ。切れ味鋭い打撃とテイクダウン&コントロールの強さを発揮し、2013年4月にDEEPバンタム級王座を奪取。2016年10月の初防衛戦から3連敗を喫していたが、今年8月のDEEPで横山恭典に勝利して連敗を脱出した。
対する石司はパンチとヒザ蹴りの強さを武器にプロ9戦無敗のまま、昨年5月にDEEPバンタム級王座に挑戦するも2-3で僅差の判定負け。続いて7月にフェザー級王座に挑むも敗北した。しかし12月、今年2月と連続1Rフィニッシュ。10月大会でも勝利と3連勝して再び波に乗っている。
計量を終えたDJは「相手の試合映像がなくて研究できていないから、明日は無心で戦います」、石司は「自分の動きが出せるように頑張ります」とそれぞれコメント。
両者とも殺傷能力の高い打撃を持ち、テイクダウン&寝技も強い。DEEP屈指の好カードと前評判も高いこの一戦だが、石司は「向こうはフェザー級でやっていたからやることになるとは思っていませんでした。僕は相手は誰でもいいですよと言っていたので、特に驚かなかったですね」と、この試合のオファーが来てもいつも通りだったという。
DJの印象は「基本的には投げと打撃と、テイクダウンからグラウンドコントロールでも優勢に進める選手ですね。あと勝負強い印象があります。ここでってところで倒せる力もある。それくらいですかね」と評するが、「名前があるとかないとかは特に意識していません。侮っているわけではありませんが、自分の動きで出し切れれば問題ない相手だと思っています」と強気な発言。
「打撃で来てもテイクダウンに来ても、油断しなければ何をやって来ても問題ない。普段やっている通りの動きが出せれば、どんな局面でも勝てると思っています」
2018年を締めくくる一戦であることについては「今回しっかり勝って、次につなげたい」とし、今年届かなかった大舞台参戦については「そこは実力を付けて結果を出せれば、見えてくるものだと思います。目の前に集中して、ひとつひとつやっていきます」と、焦らずに一歩一歩進んでいくと話した。
<各選手のコメント>
▼第6試合 DEEPフェザー級 5分3R
長倉立尚(吉田道場)
「初めてのライト級なのでどれくらい出来るか楽しみです。ベストのパフォーマンスを尽くせるように頑張ります」
大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)
「長倉選手は憧れの選手でもありますが、明日は自分のやってきたことを出し切って勝ちたいです」
▼第5試合 DEEPバンタム級 5分3R
北田俊亮(パンクラスイズム横浜)
「タイトルマッチで負けてしまって、まだ自分が強くなっていることを今回の試合で証明したい」
白川”Dark”陸斗(志道場)
「素直に北田選手に対戦受けてくれて感謝しています。その感謝の気持ちを込めてケージに沈めたい」
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