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【格闘代理戦争】一本負けしたMIOが再起戦へ向け計量クリアー「KOか一本勝ちで」

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2018/12/29(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

衝撃の失神一本負けからの再起戦に臨むMIO

 インターネットテレビ局「ABEMA」にて放送中のレギュラー番組『格闘代理戦争3rdシーズン』のトーナメント決勝戦が、12月29日(土)に行われる。その前日計量が28日(金)都内にて12:30より実施された。

『格闘代理戦争』は、格闘技界の次世代スターを誕生させる「格闘ドキュメンタリー番組」で、格闘技界のレジェンドや現役選手がそれぞれ推薦選手(代理)を指導。その選手たちがトーナメントで対戦し、優勝者は賞金300万円とアジア最大規模の活動をしている格闘技団体『ONE Championship』との契約などを得るというもの。3rdシーズンでは女子8選手によってMMA(総合格闘技)ルールのトーナメントが行われている。

 今大会ではトーナメント決勝戦が行われるほか、ワンマッチが4試合組まれ、全日本アマチュア修斗女子フライ級優勝・檜山美樹子と対戦するシュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIO(23=シーザージム)は契約体重を一発クリアー(計量体重は非公開)。

全日本アマ修斗女子フライ級優勝・檜山美樹子(左)と対戦する

 MMA初戦となった10月のトーナメント1回戦では梅原拓未に2RでTKO勝ちしたMIOだったが、12月の準決勝では優勝候補の平田樹のチョークスリーパーで一本負けした。

 MMA初敗北を喫し、今後の動向が注目されていたが、MMAでの復帰戦を決めたことについては「悔しいのが一番です。あれだけあっさり負けることはなかなかないですし、負けたことでモチベーションがかなり上がりました」と敗北を味わったことで更にやる気が沸いたという。

「負けた時点で終わりだと思っていたのですが、またありがたいチャンスをいただけたのですぐにやる気しかありませんでした。準決勝が終わってから寝技の感覚がコロッと変わって細かいことでも凄く楽しくなり、寝技の練習も楽しめるようになりました」と落ち込むことなく練習を再開。

 今回の試合に向けては「今年最後の試合なので悔いなく思いっきり暴れて、最後はKOか一本勝ちしてみんなをビックリさせたいですね」と苦手な寝技での一本勝ちも狙っていきたいと意外な答え。

 2019年2月11日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催されるシュートボクシング(以下SB)2019年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2019 act.1』への出場もすでに決定しており、「もしそこでMMAをやるチャンスがあれば休みなくどんどんやっていきたいですし、立ち技も衰えたくないのでSBルールでも対応できるように練習していきたい」とSBのリングでMMAでも問題ないという。

「SBではチャンピオンになって今後はベルトを守る戦いになりますが、守るよりは挑戦する方が私には刺激的で魅力的なこと。せっかく大阪から東京に出てきているのでもっと輝きたいですね」と更なる飛躍を誓った。

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・MIOがピンチに陥るも逆転TKO勝ち、MMAデビュー戦を勝利で飾る=1回戦

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