【RIZIN】山本アーセン、叔父KIDは「セコンドにいると思う」
12月31日(月)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.14』に出場する選手たちの個別インタビューが、29日(土)都内で行われた。
第7試合の「宮田和幸引退試合&山本“KID”徳郁メモリアルマッチ」で宮田和幸(42=BRAVE)と対戦する、山本アーセン(22=KRAZY BEE)が出席。
コンディションのことを聞かれると「バッチリ。モチベーション、コンディションもピーク。下を向かないで常に上を向いている」と言い、「臨機応変に何が起きてもいいように、対応できるように練習してきました。どう転ぶかは神様しか知らない。ゲームプランがあるのでそれを見せられたら」とした。
トレーニング以外では「音楽を聞いたり、コーチと遊んだり、妻と子供と遊んだりしています。妻も妊娠しているので写真を見るのも楽しい時間」を過ごしたと言い、出産予定日は2月14日とのことで「バレンタインデーで奥さんと同じ誕生日で楽しみ」と笑った。
今回の入場曲は「徳さんが修斗時代に使っていた曲で、I Believeよりも前に使っていた曲なので楽しみにして下さい」と、9月18日に41歳で死去した叔父・山本”KID”徳郁が使用していた曲を使うと言い、「いつも通り“大丈夫っしょ”と今回も言っていると思います。いつもこれしか言わない人だったので」とKIDの言葉を胸にリングに上がる。
今回は母・山本美憂が第8試合に登場。そのことについては「良かったという気持ち。いつもお母さんが先に試合をすると変な緊張をするので、今回は自分の試合が終わってから見られるので」とした。
対戦する宮田については「もちろん尊敬していますし、リスペクトをもってやりたいと思います。凄い人ですし、レスリングから転向してうまくMMA(総合格闘技)と混ぜ合わせている選手です」と評し、2006年5月のKIDvs宮田の試合(開始4秒、KIDが飛びヒザ蹴りでKO)は「何回も見ましたね。参考にも全然ならないですけれど見るのを止められなかった」という。
試合のイメージは「しっかり出来ています」とし、「俺なりのいい試合をして、みんなが発狂するような試合を見せたい」と、大いに盛り上げると宣言。
また、KIDのメモリアルマッチであることについては「試合は試合なので自分的には気にしていない。そういうタイトルで感謝しているが頭にはない。宮田さんの引退試合なので宮田さんが納得するような相手になれたら。メモリアルといっても徳さんはセコンドにいると思うので気にしていない」と話した。
●編集部オススメ
・宮田和幸引退試合の相手は因縁の山本“KID”徳郁の甥・山本アーセン
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