【ボクシング】井岡一翔とニエテスが計量パス、4階級制覇争奪戦に両者の意気込み
大みそかにマカオで行われるトリプル世界戦の前日計量が30日、試合会場である現地のマカオのウィンパレスにて行われた。
WBO世界スーパーフライ級王座決定戦で、世界4階級制覇に挑む同級3位の井岡一翔(29)は51.9kg、対戦相手でミニマム、ライトフライ、フライと制覇し、世界4階級制覇に挑む対戦相手の同級1位ドニー・ニエテス(36=フィリピン)は52.1kgのこの階級のリミットでパスした。
クリアした井岡は「復帰したきっかけのひとつが四階級制覇、挑戦者の気持ちで目の前のことを一つ一つやってきた」とコメント。これに勝てば日本ボクシング界初の世界4階級制覇となる。井岡は「ここまで来たらやるだけ。新たな歴史をつくりたい」と意気込んだ。井岡のプロ戦績は23勝13KO1敗。
対戦相手のニエテスは「いつもどおりの調整ができた」と順調ぶりを見せ「待ちに待った戦いに気持ちも高まっている。世界タイトルマッチは最高のパフォーマンスをするべきだと思っている。展開次第で倒しにいく」と語った。
ニエテスのプロ戦績は41勝23KO1敗5分。両者ともKO率は約5割、果たして4階級制覇を獲るのはどちらか。
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