【新日本キック】元J-NET王者迎え撃つ政斗「経験に勢いで勝つ」
1月6日(日)東京・後楽園ホールにて開催される新日本キックボクシング協会の新春興行『WINNERS2019 1st』の第11試合で、日本ウェルター級1位・政斗(治政館)と元J-NETWORKウェルター級王者・笹谷淳(TEAM COMRADE)の交流戦が行われる。
政斗は2018年を2敗1分と勝ち星なく終え、「このままで終わってしまうわけにはいかないので、2019年一発目で必ず勝って復活したいと思います」と気合い十分。「練習では、自分は手足が長いのでそれを生かした攻撃や、距離を取っての戦いが得意なので左ストレートを強化しています」と自分の長所に磨きをかける。
対戦する笹谷については「かなり経験豊富な選手で、そこは全然勝てない部分なのでスピード、勢いで勝つしかない」とし、2019年の目標は「まずは、リカルド・ブラボ選手からウェルター級のベルトを取ることを目標にしていて、その後にKNOCK OUTのリングに立ってみたいですね。同門の石川(直樹)さんがKNOCK OUTに出ているのを見て凄く羨ましいと思っていました」と、タイトル奪取とKNOCK OUT参戦をあげた。
対する笹谷は2012年4月以来の新日本キック参戦となり、「また新日本キックのリングで呼ばれたからには、期待に背かないようないい試合をしたいと思います」とこちらも気合い十分。
対戦する政斗について聞かれると、「政斗選手とは運命的なものを感じるんです。前回10月の平塚洋二郎戦で負けて、スピード、スタミナを落とさないで身体を大きくしてスーパーウェルター級でやっていくことよりも、今なら減量して本来のウェルター級でやっていけるなと。その前に1回ぐらいは契約体重でやりたいと思っていたところ、僕の練習仲間のNKB王者・西山清吾と8月に政斗選手がやってドローでした。
そこで政斗選手に対してひっかかるところがあり、NKBの広報に政斗選手とやりたいと伝えていたところ今回決まりました。政斗選手は三連敗中の僕にとってはもったいないぐらいのいい選手だと思います。キックで上を目指していく中で、絶対にクリアーしなければいけない大きな壁だと思いますね」と自ら政斗戦を望んでいたと明かす。
試合については「アグレッシブな選手ですが、怖さはそんなに感じません。今までこだわってきた自分のスタイルがあるのですが、新しい自分を出したいと思いますね。彼より勝っている部分は経験なのでしっかり彼の戦い方を見てやっていくことも出来ますし、正面衝突でも問題ないと思います」と、経験を武器に勝ちたいと話した。
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