【RIZIN】最強女王・浜崎朱加「世界中からチャレンジしてきてくれれば」
12月31日(月)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.14』で、浅倉カンナ(21=パラエストラ松戸)を破り、初代RIZIN女子スーパーアトム級王者になった浜崎朱加(36=AACC)が試合を振り返った。
「思ったような展開ではなかったというか。ずっと打撃の展開で。私もボクシングをずっと練習してきたので、試したいこともあったのでそれが試せてよかったかなと。すぐにタックル来るかなと思っていたんですが、私も寝技が得意なのであちらも打ち合ってきたのかなと思います」と、試合の大部分を占めたスタンドの攻防は意外だったという。
浜崎自身、打撃が課題だと言われ続けてきたが「ボクシングを練習してきたことで打撃にも自信が付いて、打撃を当てながら寝技に移行出来たところが良かったと思います」と、勝利のポイントはその打撃だったと話す。
最後は見事に腕十字を極め、「狙えるところがあればしっかり一本を極めたいというのはあったんですが、これで極めようというのは考えていなかったです。関節が柔らかいのは分かっていたのでなかなか極まらないと思っていたんですが、極まってよかったです」と胸をなでおろす。
浅倉に関しては「あまり練習したことはなかったんですが、前より強くなっていると思いました」と評し、「大みそかのさいたまスーパーアリーナは特別な場所だと思っているので、この大観衆の中で試合が出来たのは一生の思い出」と笑顔に。
今後に関しては「若い子が格闘技を始めているが、下の世代の子たちにもまだまだ負けないという気持ちは持っています」とまだ女王の座は譲らないとし、「インヴィクタ(世界最大の女子総合格闘技団体)でもチャンピオンになってどんどん強いチャレンジャーが来たので、RIZINでもチャンピオンになったので世界中からチャレンジしてきてくれれば嬉しいです。思い浮かぶ挑戦者は今のところいませんが、準備された相手と誰とでもやります」と王者らしいコメント。
記者からは、元UFCファイターで現在は韓国の『ROAD FC』で王者となっているハム・ソヒ(韓国)の名があがり、浜崎は「ハムちゃんとは2回やっていますし(浜崎が2勝)、今はROAD FCのチャンピオンということでそれも面白いかなと思います」と誰とでも戦うとの姿勢を示した。
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