【KNOCK OUT】ボクシング帰りの松本芳道と戦う杉本卓也「戻ってきた選手には負けない」
1月16日(水)東京・渋谷TSUTAYA O-EASTで開催される『ROAD TO KNOCK OUT vol.3』に出場する元J-NETWORKスーパーライト級王者・ 杉本卓也(26=ウィラサクレック・フェアテックスジム)。
杉本はムエタイジムに所属しながらも蹴りよりパンチが得意なファイター。昨年3月のJ-NETWORK大会では、パンチによる3ノックダウンを奪っての初回KO勝ちでJ-NET王座に就いた。
KNOCK OUTでは、9月の大阪大会に初参戦したが、Innovationライト級王者・山口侑馬にTKO負け。今回再起を賭ける。
9月の山口戦では「試合中、打ち合いが楽しくて山口選手が笑っていて自分も笑ってしまい、そこで引くに引けなくなり打ち合っても負けないという変な自信も出て」冷静になれず負けたと分析する杉本。
今回の相手はK-1MAX日本3位で、その後プロボクシングに転向して10戦8勝の戦績を上げた松本芳道(36=KICK-DIET吉野町)だ。
杉本は松本の印象を「名前を聞いたことがあるぐらいでしたが、改めて試合を見たら大月晴明選手とか凄い選手と試合をして勝っているので強いんだなと思います。正統派ではなく、変則的な戦いをする印象があります。うちのジムにはプロ選手が多く、変則的な試合をする選手もいますのでやり辛さは特にありません」と、実力を認めつつも苦手ではないとする。
パンチャー同士の戦いとなるが「さすがに無駄に打ち合いをすると負けると思うので、冷静に戦おうと思います。見せ場を作った上で勝ちます。前回の試合よりも大人になった自分を見せますよ」と前回の経験を生かすつもり。
10歳の年齢差があるが「年を取っていても現役で強い選手はたくさんいるので年齢は特に気にしていません」と意識はしないという。
「それよりも、キックを引退してボクシングに行って、またキックに戻ってきたんですよね? 自分は現役でやっている以上、戻ってきた選手に負けるわけにはいきません。ましてや、KNOCK OUTにずっと出たいと思って僕は目標を達成することが出来ましたが、向こうは復帰戦がKNOCK OUTの舞台なのでそれってどうなの?という気持ちもあります」と対抗心を燃やす。
「自信があるからキックに戻ってきたんだと思うので、それぐらい自信を持って来てくれると嬉しいですね。自分も思いっきりKO狙いにいくだけです」と、相手の自信を叩き潰すKOで勝利すると宣言した。
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