【K-1】木村ミノル、9勝9KOの和島大海との強打者対決に「相手じゃない」
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される年に一度のビッグマッチ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K’FESTA.2』の記者会見が、8日(火)都内にて行われた。
新たに発表されたのは「日本vs世界・7対7」のカードとして、和島大海(23=月心会チーム侍)vs木村“フィリップ”ミノル(25=ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)。木村は世界チームでの出場となる。
和島はスーパー・ウェルター級(-70kg)、木村はウェルター級(-67.5kg)のため、この試合は68kgの契約体重で行われるが、和島は「大きな舞台で木村選手の相手に選んでもらえて光栄に思います。普段は70kgでやっていますがそれは減量したくないからで、むしろウェルターくらいが適正体重かと思っているのでいい動きが出来ると思います。しばらく甘いものを控えます」と、減量の心配はなしとコメント。
その「甘いものを控える」との言葉に木村は「今年は凄い自信に満ち溢れていて、これまでかなえられなかった夢や目標を達成していく年になるのでワクワクしている。その一発目の相手が決まって、間違いなくいい試合をして勝つだけ。僕は甘いスイートなみんなの心に残る試合をしたいと思います」とコメントした。
お互いの印象を聞かれると和島は「K’FESTAに出られるのと、相手がスーパースターで人気のある選手なので注目度も高いし、勝ったらおいしいですね。(カードを聞いて)嬉しかったです。印象はパンチが速くて重そう。僕が階級を下げるけれど一発当たったらヤバイので気をつけないといけない。会ってみてオーラもあって、向かい合って写真を撮りましたが目を合わせられないくらい凄かったけれど、負けるつもりは無いので頑張ります」と、木村の強打を警戒。
和島も9勝(9KO)2敗で勝った試合は全てがKOという強打者だが、木村は「俺が出ればK-1は面白い。ただボコボコにしてぶっ倒すだけですね。和島選手の試合は何回か見ています。エキサイティング選手だと思う。背が高いし、強い武器が多いし、引き出しも多い。でも相手じゃないですね。ゆっくりとタイミングを見ながら倒します」と余裕だ。
今大会では久保優太vs城戸康裕、野杁正明vsジョーダン・ピケオーとウェルター級の2試合が組まれているが、木村は「同じ階級の試合が何個かあるので、いろいろな試合を見て誰がこの階級で一番強いかを決めてもらって、それでファンが見たいタイトルマッチが組まれればベストじゃないですか。僕はどの選手よりも今年はぶち上げられる自信があるので、ただ楽しみ。皆さんも楽しみにしていてください」と、あくまでも主役は自分だとの発言をした。
<決定対戦カード>
▼日本vs世界・7対7 -68kg契約 3分3R延長1R
和島大海(23=月心会チーム侍)
vs
木村“フィリップ”ミノル(25=ブラジル/K-1ジム五反田チームキングス)
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