【シュートボクシング】海人が2019年初戦から試練、ムエタイ四冠王と激突
2月11日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)の2019年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2019 act.1』の対戦カード第一弾が発表された。
メインイベントに出場するS-cup65kg世界王者・海人(21=TEAM F.O.D)の対戦相手は、WPMF世界&元ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者ポンシリー・ポーシリポン(タイ)に決定した。
海人は昨年11月、SBの世界トーナメント『S-cup2018』を全試合KOで制覇。12月には『KNOCK OUT』に初参戦を果たし、国内有数の実力者である水落洋祐もTKOに仕留め、2018年を9勝1敗の好成績で終えた。7月と8月には『RIZIN』にも参戦し、知名度も上がった1年に。
当初、海人は以前に敗れているザカリア・ゾウガリー、チャムアトーン・ファイタームエタイの2選手のどちらかとのリベンジマッチを希望しており、シュートボクシング協会は両選手にオファーを続けていたが、ともに試合スケジュールの問題があるなどの理由で延々と返答が先伸ばしになっているのだという。
そこで今回決まった対戦相手のポンシリーは、現在保持しているWPMF世界王座のほか、ルンピニースタジアム、プロムエタイ協会、海外のPHOENIXといった4つのベルトを獲得した実績を持つ超強豪。現在はラジャダムナンスタジアム認定ジュニアミドル級2位にランクインしている。
超接近戦を仕掛け、ヒジ、ヒザ、ミドル、パンチとトータル的に何でも器用にこなすアグレッシブなファイターであり、昨年8月に『ムエタイ・スーパーファイト』に初来日すると、2018年のS-cup世界トーナメントでベスト4の鈴木真治を圧倒している。2月にルンピニースタジアム認定ウェルター級タイトルマッチを行う予定だったが、日本でチャンスを掴むために海人戦を優先し、来日するとのこと。
昨年唯一の黒星を喫したチャムアトーン戦に続いて、ムエタイ強豪との対戦を迎える海人。2019年最初の試練をクリアー出来るか。
<決定対戦カード>
▼65.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R無制限延長R ※ヒジ打ちあり
海人(TEAM F.O.D/S-cup65kg世界王者)
vs
ポンシリー・ポーシリポン(タイ/WPMF世界ウェルター級王者、元ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者、ラジャダムナンスタジアム認定ジュニアミドル級2位)
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