【映画】ロッキー続編『クリード』でドルフ・ラングレンが33年ぶりにドラゴ演じる
2015年に『ロッキー』シリーズ(シルベスター・スタローン主演)の新章として公開され、全世界興収1億7,356万ドル(約190億円)を記録した『クリード チャンプを継ぐ男』の第二章『クリード 炎の宿敵』が1月11日(金)日本公開となった。
ロッキー(シルベスター・スタローン=72)の指導の下、ボクシング世界王者に上り詰めたアドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン=31)は、かつてロッキーのライバルであったアポロの息子。
そのクリードとロッキーに、クリードの父アポロの命を奪いロッキーとも戦ったイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン=61)が、息子ヴィクターを携えて挑戦状を叩きつけるところから物語が始まる。
『ロッキー4/炎の友情』以来33年ぶりにイワン・ドラゴとしてシリーズに復活したドルフ・ラングレンは「ただボクシングについてだけではなく、人生や死について描いているんだ。この2人(クリードとヴィクター)が一緒にリングに入る時、まったく違う重みが生まれるんだよ。もちろん、イワン・ドラゴとロッキーがいて、彼らの対立がサイド・ストーリーとして進行していく。
『ロッキー4/炎の友情』は、根本的にはアメリカのシステム対ソ連のシステムについて描いていた。本作はより家族についてフォーカスしているんだ。僕やロッキー、そしてアドニス(クリード)、みんなを描いているんだよ」と、激烈なファイトシーンに重なる“家族のドラマ”が観客たちの魂を震わせると語っている。
主演のマイケル・B・ジョーダンは「僕にとって初めての続編だった。ワクワクしながら役作りに励んだよ。2作目は物語を少し広げた。イワン・ドラゴと息子ヴィクターが登場する。クリードとロッキーとの過去と敵意が、物語をさらに強烈にする」とコメント。
1作目のクーグラー監督からメガホンを引き継いだスティーブン・ケイプル・Jr.は、初の長編映画となる本作について「負け犬の物語は心に響く。戦いに挑み、情熱を失わない人間。そんな作品を監督できるなんて光栄だ」と、シリーズを通してテーマとなっている“何度負けても立ち上がる”スピリットに感銘を受けたという。
そして、脚本・製作を務め、本作でロッキー役からの引退を宣言しているスタローンは「『ロッキー』の物語が、新世代に委ねられる。素晴らしいよ」と、若きキャストと監督に今後を安心して託せると太鼓判を押した。
マイケル・B・ジョーダンとシルベスター・スタローンが世界中の〈父と息子〉に贈る、映画ファンの心を震わせる感動ドラマ『クリード 炎の宿敵』は、本日1月11日(金)より、お正月映画として全国ロードショーとなる。
©2018 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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