【RISE】那須川天心、晴れて新成人に「目標はトーナメントで全試合KO勝ちして優勝」
1月14日(月・祝)千葉・松戸にある森のホール21にて松戸市成人式が行われ、新成人となったRISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)が出席した。
金髪にスーツ姿で式に出席した那須川。もはや松戸市のヒーロー的存在となり、会場に着くやいなや、記念撮影を求める多くの新成人に囲まれた。会場には裏口から入り、一般席ではなく2階に設けられた来賓席に座り式に出席。式の途中には、松戸市民で頑張っている新成人代表として紹介される映像も流れた。
式を終えた那須川は「まだ成人になった実感はありません。人生に一度しかない時間で、なかなか同年代の友達と会う機会もないので貴重な時間ですよね。高校の時はまだ僕のことは知られていなかったけど、実力でここまで上がってこれました」と笑顔。
これからの予定は「中学の友達と食事します。20歳になったからとお酒を飲もうとは思わないですし、現役格闘家なので飲まなくていいのかなと思います」と祝い酒を飲むことなく、節制には気をつけたいと話す。
新成人になっての誓いを聞かれると「自分の言動全てに責任が付いてくるので言葉1つでも気を付けたいですし、今まで以上に活躍していきたい」という。
昨年大みそかのRIZINではボクシング世界5階級王者フロイド・メイウェザー(アメリカ)とエキシビションマッチを行い3度のダウンを奪われTKO負け(公式記録は付かない)を喫し、ダメージが心配されていたが、「初めて試合が終わってダメージがありましたが、今はほぼありません」と問題ない様子。
「メイウェザー戦は賛否両論ありましたが、メイウェザーにチャレンジしたことは価値のあること。自分には良いことしかありませんでした。今までメイウェザーと対戦した日本人はいないので戦った感覚は自分にしかわからないもの。メイウェザーの技術を盗めるのも戦った自分しかいません」と試合で得たものは大きかったと明かす。
3月10日(日)東京・大田区総合体育館で開幕する、優勝賞金1000万円のRISE世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』で次戦が決まっており、「トーナメントでは全てKO勝ちして優勝することしか考えていません。このトーナメントで世界一が決まります。昨年6月に対戦しているロッタンとは接戦だったので、再戦があればKOで決着付けます」と全試合KOで完全優勝することを目標に掲げた。
●編集部オススメ
・那須川天心出場の世界トーナメントにRIZINからの刺客も参戦
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