【パンクラス】衝撃KOデビューのロシアパンクラチオンからの刺客が再上陸
3月17日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催される『PANCRASE 303』の追加対戦カードが発表された。
ロシアパンクラチオン協会からパンクラスのベルトを奪いに派遣されたサドゥロエフ・ソリホン(29=タジキスタン)の再来襲が決定した。初戦は昨年11月、パンクラス・ライト級2位のアキラをヒジ打ちでTKOし、すぐにベルトを射程圏内にした。
ロシアパンクラチオン協会と長年交流があり、来日にも協力している修斗初代世界ライト級王者・田中健一(格闘結社田中塾)塾長は「とりあえずパンクラチオンの4番手を連れてきた。強すぎるのを最初から連れてくると使ってもらえなくなってしまうからね。彼はまだ5戦(現在は6戦)しかしてないけれど、日本人相手にはちょうどいい」と、まだまだ強い選手がいると豪語している。
今回、ソリホンを迎え撃つのはパンクラス・ライト級6位で第7代DEEPフェザー級王者の上迫博仁(チームクラウド/和術慧舟會HEARTS)。KO率50%の鋭い打撃を持つファイターで、左右に構えを変えながらステップで動き回る。相手の予想外の攻撃をしてくるのが持ち味だ。
ソリホンがまたも圧倒的な強さを見せてタイトル挑戦を決定的なものにするのか、それとも上迫がソリホンの侵攻をストップするのか。
また、パンクラス・フェザー級5位の堀江圭功(ALLIANCE)vs同級6位・田中半蔵(FUN’S)の強打者対決も決まった。
堀江は空手をバックボーンに持ち、2016年10月からパンクラスに参戦して7勝1敗。そのうち4試合はKO勝ちを収めている。対する田中はZST、修斗で活躍後、2016年12月からパンクラスに参戦。初代ZSTウェルター級王者・内村洋次郎を破り、2017年5月には元UFCファイターの日沖発を1Rわずか14秒、左のパンチ一発で失神KOする衝撃シーンを生んだ。しかし現在は連敗中で再起を懸ける。
<決定対戦カード>
▼ライト級 5分3R
サドゥロエフ・ソリホン(タジキスタン/ロシアパンクラチオン協会ハバロフスク/パンクラス・ライト級2位)
vs
上迫博仁(チームクラウド/和術慧舟會HEARTS/パンクラス・ライト級6位、第7代DEEPフェザー級王者)
▼フェザー級 5分3R
堀江圭功(ALLIANCE/パンクラス・フェザー級5位)
vs
田中半蔵(FUN’S/パンクラス・フェザー級6位)
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