【RISE】那須川天心、世界トーナメント1回戦で南米の世界王者と激突
3月10日(日)東京・大田区総合体育館で開幕する、優勝賞金1000万円のRISE世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』の記者会見が、1月17日(木)都内にて行われた。
今大会で行われる-58kgおよび-61kg世界トーナメントの組み合わせが発表された。
-58kgに参戦するRISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)の1回戦の相手は、WKN世界ムエタイ58kg級王者フェデリコ・ローマ(33-アルゼンチン)に決定。
ローマはアルゼンチンからの参戦となり、RISEに参戦して那須川とも対戦したイグナシオ・カプロンチと同門。WKN(World Kickboxing Network=世界的なネットワークを持ち、カリム・ベノーイ、ネイサン・コーベットなど有名選手たちが王座に就いている)世界タイトルなどを獲得しており、63勝(31KO)4敗1分の好成績でイグナシオの影に隠れていた実力者。RISEにはセコンドで常に来日しており、RISEファイターのレベルは把握済み。本人はトーナメント制覇へ自信満々だという。
那須川は「このトーナメントで自分の集大成を見せる。自分が祈願したトーナメントなので、全試合KOで勝って優勝して格闘技界にもう1回火をつけたいと思っています」と、全試合KOでトーナメント制覇を宣言。
対するローマは「メイウェザーはパンチだけだけど私は全て使える。天心は覚悟して欲しい」と挑発的なコメントを寄せている。
また、-61kgに参戦する元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・大雅(TRY HARD GYM)は、望み通り優勝候補と目されているラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者セクサン・オー・クワンムアン(タイ)と1回戦で激突することが決まった。
セクサンはビッグマッチには欠かせない激闘派のスター選手の一人で、2015年9月にはラジャダムナンスタジアムにて、WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治を迎え撃ち、勝利を奪って梅野の進撃をストップした。同年にはラジャダムナンスタジアムの年間MVPにも選ばれている。
昨年12月20日には日本でもお馴染みの第2代KING OF KNOCK OUTライト級王者ヨードレックペット・オー・ピティサックからも勝利を奪っており、近代ムエタイのトップ中のトップ選手。“絶対に諦めない男”とのニックネームを持つ。
●編集部オススメ
・那須川天心出場の世界トーナメントにRIZINからの刺客も参戦
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