【ボクシング】パッキャオ初防衛戦へ向け計量パス「KOするためにベストを尽くす」
1月19日(日本時間20日)に米ラスベガスのMGMグランドガーデンでWBA世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(40=フィリピン)の初防衛戦が行われるが、18日(日本時間19日)に前日計量が行われ、パッキャオは146ポンド(約66.2キロ)、挑戦者エイドリアン・ブローナー(29=米国)も146・5ポンド(約66.4キロ)でそれぞれパスした。
パッキャオはボクシング6階級制覇王者。一方ブローナーは元4階級制覇王者。しかしブローナーは「ザ・プロブレム(問題を起こす男)」のニックネームどおり、数々のトラブルがある。世界戦で2度の体重超過を犯したのをはじめ。強盗事件にかかわって身柄を拘束されたり、飲酒運転で収監されたりとリング外のトラブルが多い。今回の試合を前にした12月下旬にも、過去の交通トラブルが原因で逮捕(のちに釈放)されるなど相変わらずマイナスのニュースが多い。
それでもブローナーは数日前の会見で「キャンプは成功、うまく調整できた」と好調ぶりをアピール。さらに「なぜ俺のことをみんな尊敬しないのか。メイウェザーの時はこんな扱いではなかった。この試合に勝てば皆が俺をリスペクトすることになるだろう」と不満をもらす。
パッキャオは「KOするためにベストを尽くす」と計量後にコメント。
メイウェザーの父、メイウェザーシニアは「パッキャオが勝つだろう」と予測。メイウェザーとの再戦については「可能性はある。対戦することになれば、今度は肩の負傷の言い訳なんてできないくらいにぶちのめす」と豪語した。
WOWOW番組情報
『生中継!エキサイトマッチスペシャル アジアの英雄 パッキャオ防衛戦!』
【放送日】1月20日(日)午後0:00 [WOWOWプライム]※生中継
ボクシング界のスーパースター「パッキャオ」が元4階級制覇王者ブローナーを迎え、再起戦で獲得したWBA世界ウェルター級王座の初防衛戦に臨む
・ゲスト解説:亀海喜寛(第33代日本スーパーライト級王者、第38代OPBF東洋太平洋ウェルター級王者)
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