【ビッグバン】駿太が新人と三度目の対決、KOで完全決着目指す
3月10日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『ビッグバン・統一への道 其の35』。
これまで2度対戦し、1勝1敗の国内軽量級トップクラスの二人、Bigbangスーパーフェザー級王者・駿太(36=谷山ジム)と、WBCムエタイ日本統一フェザー級王者・新人(あらと/E.S.G)との三度目の対決が決定した。
二人は17年の6月と11月にNJKFの舞台で戦い、6月には判定2-1で駿太が勝利。11月の試合はWBCムエタイ日本統一フェザー級王座決定戦で、3-0の判定で新人が勝利なるも接戦といえる内容だった。
58戦の戦績を持つ駿太は長きに渡って国内軽量級トップの座に君臨し、ムエタイの強豪たちとも拳を交えてきたベテラン。
昨年は4戦4勝、NKBフェザー級王者・髙橋聖人など強豪を次々撃破し波に乗っている。
対する新人はWBCムエタイ日本王座の他、NJKFのスーパーバンタム級&フェザー級の二階級制覇者。昨年前半は2連敗と苦渋を舐めたが、9月にMA日本王者・宮崎勇樹を降し、12月にはMuayThaiOpenフェザー級王者・NOWAYと引き分け復活のきざしを見せている。
Youtuberでもあり毎日精力的にキックボクシング関連の情報を発信している駿太は、21日公開の動画で「(新人とは)シーソーというか微妙な試合、ちゃんとした決着がついてないと自分は思っているので、この3戦目でしっかりKO決着で勝ちたいと思います」と、KO勝利で完全決着をつけると宣言した。
またWKA&WBKF世界スーパーライト級王者・谷山俊樹(30=谷山ジム)が、韓国のキックボクシングイベント『ANGEL FIGHT』ウェルター級王者イ・デウォン(韓国)と対戦する。
谷山はこれまでISKAインターコンチネンタル63kg王座、WBKF世界スーパーライト級王座など合計4本のベルトを獲得してきたビッグバンのエース。昨年6月にアマ160戦無敗のマキシム・チェルネンコに競り勝って以来、ケガでリングから離れてきたが、約9カ月ぶりの試合となる。
対するデウォンはデビュー以来6戦6勝と、キャリアは浅いながら無敗の選手。谷山は外国人強豪との戦いが続くが、ケガ明けの復帰戦を勝利で飾れるか。
<決定対戦カード>
▼3分3R フェザー級
駿太(谷山ジム/Bigbang Sフェザー級王者)
vs
新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)
▼3分3R 65kg契約
谷山俊樹(谷山ジム/WKA世界Sライト級王者・WBKF世界Sライト級王者)
vs
李大遠(イ・デウォン/韓国/エンジェルファイト ウェルター級王者)
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