【ボクシング】身長差10cm、KO率84%の怪物王者に井上岳志「接近戦は噛み合う」(動画あり)
1月26日(日本時間27日)、アメリカ・テキサス州ヒューストンにて行われるWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級タイトルマッチに向け、世界王座に初挑戦する同級3位の井上岳志(29=ワールドスポーツ)が23日(日本時間24日)、公開練習を行った。
井上はシャドウを公開した後インタビューに応じ、非常に難しい選手と対戦することについてとの質問に「元々近くで戦うボクシングをずっとやってきたので、相手と噛み合うのではないか」と接近戦での打ち合いを示唆した。井上陣営には、過去の選手は長身のムンギアの懐に入ろうとして倒されていることから、接近戦でまとわりついて戦うという作戦も報じられる。井上は14戦14勝7KO無敗。
井上が挑戦する王者ハイメ・ムンギア(22=メキシコ)もまた無敗だ。接近戦が得意な手数を出すファイタータイプ。
戦績は31戦全勝(26KO)、KO率は84%を誇る。ここ8戦のうち7戦は2R~4Rの間にKO勝利しており、昨年5月にWBO世界スーパーウェルター級王者のサダム・アリを4R・TKO勝利で下し王座奪取。今回が3度目の防衛戦となる。
身長は183cmと高く、井上は173cmなので10cmもの身長差がある。長いリーチを生かしたパンチのラッシュで攻め立てるタイプだが、果たして井上はこの王者にどのような戦いを見せるか。
DAZNでは1月27日(日)生中継で放送する。
・Photo:Amanda Westcott / DAZN
【メインカード】
バージル・オルティス Jr. vs ヘスス・バルデス
ヘスス・マヌエル・ロハス vs チャン・シュ
ハイメ・ムンギア vs 井上岳志 (メインイベント)
【解説/実況】
解説:原功 氏 / 実況:鈴木健 氏
ロハス vs シュ、ムンギア vs 井上の試合は日本語実況解説付きでお届けします。
【動画】王者アリを4R KOで下し王座奪取したムンギア
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