【K-1】王者・村越優汰、卜部弘嵩が「三日月蹴りで苦しんでいるところが見たい」
3月10日(日)に開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~』(さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で、K-1 WORLD GPフェザー級王者・村越優汰(24=湘南格闘クラブ)が初防衛戦を行う。
挑戦者は二階級制覇を狙う第2代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・卜部弘嵩(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。
村越は卜部について「今まで言ってなかったですけど…以前から弘嵩選手の試合はかなり見てたんですよ。弘嵩選手は結構好きな選手だったんで。相手に不足はないですし、ずっと尊敬してきた選手なので、ここで戦えて光栄です」と、リスペクトしていたと明かす。
「試合が決まって『まさか!?』な感じですけど、やるとなった以上、自分がしっかり勝って『もう俺の時代だ』ってみんなに思わせたいですね」と、世代交代を見せつけるつもり。
カード発表会見では卜部から「自分も蹴りは得意」というコメントがあったが、村越は「蹴りの攻防だったら、自分は全然負ける気はしないですね。蹴りだったら自分が一番だと思ってるんで」と文字通り一蹴だ。
村越は三日月蹴り(前蹴りと回し蹴りの中間の軌道を通る蹴り技)をはじめとする蹴りの名手で、16年のRISEバンタム級次期挑戦者決定トーナメントでは、準決勝で三日月蹴り、決勝では三日月蹴りからのヒザ蹴りでいずれもKO勝利するなどしている。
試合展開については「KOできたら言うことないですよね。自分の必殺技である“アレ”で倒したいです」と言う。
”アレ”とはもちろん三日月蹴りを指す。「三日月蹴りで相手が苦しんでいるところが見たいです。それがさいたまスーパーアリーナのメインアリーナで見せられたら、こんなにうれしいことはないと思います」と大舞台で卜部を悶絶させ、KO勝利する気満々だと意気込んだ。
●編集部オススメ
・決勝戦はまさかの結末、村越優汰が第2代王座に就き武尊に挑戦状
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!