【RISE】16歳の無敗王者・田丸辰、MA王者撃破に自信
2月3日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 130』の前日計量&公開記者会見が2日(土)都内で14:00より行われた。
セミファイナル-53kg契約で対戦する、初代RISEスーパーフライ級王者・田丸辰(たまる・とき/16=平井道場)とMA日本スーパーフライ級王者・一樹(PLACE-K)は、一樹が52.85kg、田丸は52.95kgで両者計量1発クリアー。
田丸はジュニア時代から数々のアマチュアタイトルを獲り、昨年9月にプロデビュー。サウスポーで、卓越したボクシングテクニックとスピード・ディフェンスを持つ。デビュー後1年2ヶ月でRISE王者となり、那須川天心戦を目標に現在8戦8勝の無敗街道を驀進中。
「11月の試合が終わってから、フィジカル負けしないように体作りをやってきて減量がきつかったけれど、ちゃんとクリアーできてほっとしています。明日はKOできるように頑張ります」と自信ありげに語った。
対戦相手に関しては「相手の体を見ても自分はあまり分からないので相手の顔を見ているが、イケメンと思ったくらいです」とコメントし「チャンピオンになって1発目の試合で特に意識はしていないが、KOがデビュー戦から出来てないのでKOで勝ちたいと思います」とKO決着を目指すと宣言。
対する一樹はMAキックやDEEP☆KICKなどで活躍する大阪の選手で、RISEは初参戦。田丸と同じく昨年11月に、MAキックの同級タイトルマッチで渡部ヒロシを下し新王者となっている。アグレッシブに前に出るスタイルで、強烈なローキックを武器とする。
「今回RISE初参戦なんですけど、相手が無敗の注目されている王者なので、しっかり勝って自分の知名度を上げてまた呼んでもらえるように頑張ります。MAのチャンピオンとして会場を湧かせて勝てる試合をしないといけない」と意気込む。
一樹は「21歳の時に格闘技を始めたので、小さい時から格闘技をやってきた人よりはテクニックであったり、スピードであったりいろんな技術は劣ると思う」と謙虚なコメントをしつつも「気持ちの面ではどの選手にも絶対負けない自信があるし、蹴りが得意。気持ちと蹴りで相手のペースにさせないようにしたい」とRISEチャンピオン撃破に自信を覗かせた。
●編集部オススメ
・16歳の無敗王者・田丸辰が、MA王者・一樹を迎え「来年一発目の試合、倒します」
・無敗対決を制した16歳・田丸辰が初代王者に、那須川天心も祝福
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】