【RIZIN】8戦無敗のDEEP王者・武田光司の相手は元UFCダミアン・ブラウン
4月21日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『RIZIN.15』の記者会見が、2月8日(金)都内にて行われた。ダミアン・ブラウン(34=オーストラリア)vs現DEEPライト級王者・武田光司(23=BRAVE)が決定。
ブラウンは元軍人で、2010年にMMA(総合格闘技)デビューすると様々な団体に出場し、2016年5月からはUFCに参戦。昨年7月にUFCとの契約を終え、昨年大みそかのRIZINに初参戦するとダロン・クルックシャンクにフロントチョークで一本勝ちした。
武田は6歳でレスリングを始め、小学校、中学校時代に全国優勝を果たし、高校時代にはフリースタイルで三冠、グレコローマンで二冠を達成。2017年10月にプロデビューすると毎試合のようにジャーマンスープレックスで相手をぶん投げる派手な試合で8戦8勝4KOと無敗の快進撃を続けている。昨年10月には、北岡悟を破り第9代DEEPライト級王座に就いたスーパーホープ。1月31日に行われた記者会見でRIZIN初参戦が発表された。
榊原信行RIZIN実行委員長は「武田の実力が世界レベルに達しているのか。1年で8連勝はとてつもないレコードだと思いますし、若い武田が世界に打って出るに値するかが見えてくる試合」と、武田が試される試合だと説明。この試合は秋に開催が予定されているRIZINライト級(-71.0kg予定)グランプリ出場者を決める査定試合として行われる。
両者とも会見は欠席。武田からは「去年の年末のクルックシャンク選手との試合は僕も会場で観ていました。印象は何でも出来るオールラウンダーだなと感じました。2人で盛り上がる試合をして会場を沸かせることが出来たらと思います。僕は勢いでここまで来たファイターです。この勢いに乗ったままでいかせてもらうつもりなので、最後に勝利のコールをされているのは僕です。4月にお会いしましょう」とのコメントが読み上げられた。
一方、ブラウンからも「再び日本のファンを沸かすことが出来る機会を与えられたことを光栄に思う。前回の大みそか大会でファンの皆からもらったサポートは本当に素晴らしかった。日本が期待する無敗の新星ファイターに対して自分がどこまで出来るのか非常に楽しみだ。何よりも皆が喜んでもらえるような試合をしたい。勝敗関係なく、またグランプリでも見たいと言ってもらえるような試合をするつもりだ。武田選手に勝ってグランプリに出場すること、そして優勝することが今年の目標だ」と、好試合を約束するメッセージが読み上げられた。
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