【シュートボクシング】海人「どの展開でも圧倒して勝つ」ムエタイ世界王者攻略に自信
2月11日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング(以下SB)の2019年シリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2019 act.1』の前日公開計量&記者会見が、10日(日)都内にて17:00より行われた。
メインイベントで対戦するS-cup65kg世界王者・海人(21=TEAM F.O.D)と対戦相手のWPMF世界&元ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者ポンシリー・ポーシリポン(タイ)は、両者共に65.0kgリミットジャストで計量クリアー。
海人は昨年11月にSBの世界トーナメントを全試合KOで制覇。12月には『KNOCK OUT』に初参戦し、実力者である水落洋祐もTKOに仕留め、7月と8月には『RIZIN』にも参戦して知名度を上げ、2018年は9勝1敗の好成績で終えている。昨年の1敗はムエタイトップファイターのラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイに付けられたものである。
対戦相手のポンシリーは現在保持しているWPMF世界王座のほか、ルンピニースタジアム、プロムエタイ協会、海外のPHOENIXといった4つのベルトを獲得した実績を持つ超強豪。現在はラジャダムナンスタジアム認定ジュニアミドル級2位にランクインしており、海人にとっては昨年の悔しさを払拭するチャンスとなる。
シーザー会長から「海人は、ムエタイなどトップクラスの選手に勝っていってSBをメジャーにしていってほしい」との激励があり、その言葉を受けて海人は「どの展開でも圧倒して勝ちます。普通に勝つだけではなく盛り上げて勝ってSBを有名にしていきます」と力強く宣言。
対戦相手は「身長は小さいが体は大きい」という印象だと語り、昨年の負けを経て「負けたくない」という気持ちが日に日に増し「技術も全体的に上がりましたし、蹴りでもパンチでもフィニッシュできるものを今回は準備しています」と自信たっぷり。
続けて「SBがどのようなものなのか、名前を聞いただけでは伝わらない人がたくさんいて、そのような人たちにもっと知ってもらえるように様々な舞台でこれからも試合をやっていきたい」と意気込み、今年の目標は「チャムアトーンとザカリアにリベンジすることです」と闘志を燃やした。
対するポンシリーは「今回SBに参戦できて嬉しく思っています。海人選手の試合を見させていただいてヒジに気をつけようと思っています」と警戒しつつも「明日はパンチとキックで勝負して、自信を持って試合をしたいです」と宣言。
ヒジの斬り合いの展開になったら対応できるかという記者からの質問には、「問題ありません。身長差があるがヒジは警戒していますので」と全く物怖じせず語った。
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