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【Krush】戴冠に王手の玖村将史「チャンピオンに相応しい戦いする」

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2019/02/14(木)UP

打ち合いとアウトボクシング、いずれもこなす

 2月16日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.98』の第6代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント・決勝戦に、元NJKFバンタム級4位・玖村将史(20=K-1ジム五反田チームキングス)が出場する。

 玖村は昨年NJKFからK-1 JAPAN GROUPへ戦場を移し、以来5戦5勝と連勝中。

 相手はKrush第2代バンタム級王者・軍司泰斗(20=K-1ジム総本部チームペガサス)だ。

左フックでダウンさせ、1RKOした玖村(右)

 軍司は2階級制覇を狙う強豪だが、玖村は「初めにトーナメントのメンバーを聞いた時に上がってくるだろうなと思っていました。想定内ですね」と冷静。

 パンチを武器とし、打ち合いを得意とする玖村。試合展開の予想は「軍司選手もガツガツ来るんで打ち合いになるかなっていうのもありますし、対策をしっかり立ててやって、軍司選手を完封出来たらチャンピオンに相応しいのかなと思います。そういう戦いも出来たらいいですよね」と打ち合いを想定しながらも、テクニックで完封する可能性も匂わせた。

イケメンファイターとしても注目だ

「このトーナメントが始まった時に『自分が優勝して玖村のトーナメントやったなと思わせる』と言っていたんで、そのためにもしっかり勝たないと意味がないと思います」と観ている人に王者だと納得させる試合をしたいという。

 これからの展望について聞くと「まずタイトルマッチで勝ってしっかり勢いをつける。そこがスタートだと思っています。ベルトはスタート地点。獲らないと何も始まらないんで、何が何でも獲ろうと思ってます」と、未だプロ無冠の玖村は今回戴冠してすべてが始まると闘志を燃やした。

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