【Krush】軍司泰斗が4階級制覇をぶち上げる、玖村将史は「何がなんでもベルトを巻く」
2月16日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.98』の前日計量&記者会見が、15日(金)都内にて13:00より行われた。
メインイベントのKrushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント・決勝戦(第6代王座決定戦)で対戦する、第2代Krushバンタム級王者・軍司泰斗(20=K-1ジム総本部チームペガサス)と元NJKFバンタム級4位・玖村将史(20=K-1ジム五反田チームキングス)はともにリミットちょうどの55.0kgで計量をクリアー。
その後、タイトルマッチ調印式と会見に臨んだ玖村は「チャンピオンになる準備は出来たのであとは明日やるだけです」、軍司は「減量が一番キツいのでそれがクリアー出来てよかったです。明日は僕がチャンピオンになって王座に返り咲きます」と、それぞれ自信のコメント。
トーナメントを振り返り、玖村は「自分のいいところも悪いところも2試合で出ました。確実に成長は出来ているので決勝では1回戦、準決勝よりもいい動きが出来ると思います」、軍司は「1回戦、準決勝ともにやりづらい相手でああいう試合になったので、決勝は1Rから打ち合っていこうと思います」と、過去2試合よりもいい試合が出来ると両者とも口をそろえる。
軍司が「1Rからバチバチに行こうと話していますが、打ち合ってこないと思うので無理やりでも打ち合いになる場面を作ってパンチの攻防にしたいと思います」と自分のペースに持ち込もうとすれば、玖村は「試合の流れで変わると思います」と試合展開次第だとした。
勝敗を分けるポイントには両者とも「パンチ」をあげ、玖村は「僕はKrushに参戦した時からこのベルトを巻きたいと思ってやってきました。やっと明日、巻けるなという想い。何がなんでもベルトを巻きたいと思います」、軍司は「昨年の6月に(バンタム級王座を)失ってこういう形になって、明日ベルトが手に入る。しっかり落ちついて獲りに行きたい」と、それぞれベルトへの想いを語った。
一階級上げてもぐったりと計量疲れを感じさせる軍司は「元の体重があったので減量は過去一番落としました。でも前よりは長い期間で減量をやるようになったので調整できて落とせました。追い込み練習も長くやれるようになって体力面が違うと思います。リカバリーも指導してもらってやっているので。明日力が出せるようにしっかりリカバリーしたいと思います」と、キツいながらも調整は出来ていると話す。
そのうえで「Krushのスーパー・バンタム級だけじゃなくK-1のタイトルも獲りたいし、Krushでも体重的にはフェザー級までいける。今回しっかり獲ってその上の階級にも行きたいと思います。4階級制覇くらいはいけるかな。でもその前に明日勝たないといけない」と、なんとKrush4階級制覇を口にした。
対する玖村は「ベルトを獲ることによっていろいろチャンスが増えてくるので、獲ってから目標を言いたいと思います」と、まずはスーパー・バンタム級王座を獲ることが先決だとした。
また、会見ではあまりにも両者の肌色のコントラストが目立つため、その話題を振られると、色白の玖村は「(軍司は)相変わらず黒いな、と。自分が黒くなったらどうなるのかってたまに想像します(笑)。白かったらローをもらって赤くなりやすいのでそこは損だと思っています」と言い、色黒の軍司は「今の時代は黒かったらモテる時代ではなくて、黒くてモテた経験は高校生くらいまででした。今は迷走中で、(色白に)切り替える時期なのかなって思っています。だから日サロへ行く回数も減らしています。黒くても特にいいことはないです」と、お互いにいいことはないと言って笑いを誘った。
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