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【Krush】里見柚己「チャンピオンも次の挑戦者候補たちも華が無い」

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2019/02/15(金)UP

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俊(左)と里見(右)はそろって大会ベストバウトになると予告

 2月16日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.98』の前日計量&記者会見が、15日(金)都内にて13:00より行われた。

 第7試合のスーパー・フェザー級戦で対戦する、剣闘士“俊”(32=K-1ジム総本部チームペガサス)は59.9kg、里見柚己(21=K-1 GYM横浜infinity)はリミットちょうどの60.0kgで計量をクリアー。

 昨年11月のKrush10周年大会メインイベントで、山本真弘をKOした里見は「クリアー出来てホッとしています。仕上がりはいつも通りですがバッチリなので、間違い無くこの試合が一番盛り上がる。会場を爆発させます。11月よりスピードもテクニックもパワーも全て上がっているし、全てで圧倒できる。KOして今年の目標をリング上で言いたいので、圧倒して衝撃的なKOをしたいです」と、かなりの意気込み。

 一方、10勝(4KO)12敗3分の戦績ながらも昨年11月の『KHAOS.7』で長崎秀哉を右フック一発で46秒、マットに沈めた俊は「里見選手はスピードがあるので、最速と最遅の試合になると言いましたが、どう当てていくかの練習をしてきました。どうかみ合うかは僕の中でも楽しみ。僕も一番面白い試合になると思っているので、腹をくくって試合に臨みたい」と、里見同様に明日のベストバウトになると予告。

 その一方で俊が「減量方法を変えてラクにしたんですが、ラクにしても落ちると分かってホッとしています」と今回減量がスムーズにいったことを明かすと、里見は「僕は今まで通りにキツかったです。(俊が持っている剣に対抗して)大きな剣を持ってこようと思ったんですが、それ以上に減量がきつかったので間に合いませんでした」と、逆に減量が苦しかったと打ち明けた。

 3月30日の『Krush.99』で決まっているKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチ、王者・島野浩太朗(26=菅原道場)vs挑戦者・西京佑馬(18=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)について、里見は「自分の次に試合をする朝久(泰央)選手とレオナ(・ペタス)選手がこの階級のトップ選手。でも、チャンピオンも次の挑戦者候補たちも華が無い、スター性がないので、自分がトップに近付いてベルトを巻きたいですが、それとは違う目標があるので明日マイクでアピールしたい」と、自分以外のスーパー・フェザー級選手は華がないとバッサリ。

 俊は「朝久選手とレオナ選手が面白くない試合でグダグダに終わってしまった場合、こっちが盛り上がればこっちの勝った方が次期挑戦者になると思っています。チャンピオンの島野君と試合をしたいと思っています」と、里見に好試合で勝って一気に次期挑戦者へステップアップしたいと語った。

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