【K-1】晃貴が初防衛戦、挑戦者は1年前敗れた隼也ウィラサクレック
4月19日(金)東京・後楽園ホールで開催される『K-1 KRUSH FIGHT.100』の対戦カード第一弾が発表された。これまで『Krush』として開催されて来た同イベントだが、今大会より大会名称を『K-1 KRUSH FIGHT』として行われる。
K-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチとして、王者・晃貴(20=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が隼也ウィラサクレック(21=WSRフェアテックス三ノ輪)を挑戦者に迎えての初防衛戦を行う。
晃貴は現K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊と同じ鳥取県出身で、後輩にあたる。元々米子ジムに所属しており、武尊のキックボクシングの初師匠で武尊の高校時代の3年間、心技体を鍛え、武尊の強さの根源を作り上げてきた富村誠司会長の息子。現在は武尊を追いかけて上京し、K-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTに所属。1月の王座決定戦で萩原秀斗を延長戦の末に下し、第4代K-1 KRUSH FIGHTバンタム級王座に就いた。
隼也は16歳でWPMF日本タイトル史上最年少王者となり(フライ級)、2016年11月にはバンタム級のベルトも勝ち取って2階級制覇した20歳のチャンピオン。2018年4月大会で晃貴から勝利を収めており、同年10月には当時の王者・金子晃大に挑戦もしている(2RでKO負け)ため、今回挑戦者に抜擢された。
2月19日(火)都内にて行われた記者会見に両者は出席。
晃貴は「隼也選手とは1年前に1回やっていて負けているるので、チャンピオンになったけれどリベンジを果たす気持ちで挑みたい。自分はいつか隼也選手とやる時が来ると思っていました。隼也選手とやる前にタイへ行って完璧に仕上げたつもりですが負けたので強い選手だと思っています。しっかり対策を練って次はリベンジしたいです」と、リベンジしての初防衛を誓う。
対する隼也は「1月のタイトルマッチを生で観ていて悔しい気持ちが大きくて、絶対に挑戦したいと思っていました。ここは絶対に獲ってチャンピンにならないといけないと思っています。(晃貴vs萩原秀斗が)挑戦者決定戦から王座決定戦になってチャンピオンになるのは納得がいかなかったので悔しい部分があった。今回勝った方が本物のチャンピオンだと思っています」と、この試合が真の王者を決める一戦だと言い放つ。
晃貴は「前はスタミナが無かったけれど今はスタミナもパワーも付いて前に戦った時よりもレベルアップしているので勝ちます」と以前の自分とは違うと言い、これに関しては隼也も「前回やった時と1月に見た時ではパワーは上がっている印象がありました。手数も落ちていなかったのでスタミナも上がっていたかな」と認めるところ。
晃貴が「会場がめっちゃ盛り上がる試合をしたいです」と言えば、隼也も「間違いなく盛り上がる試合になると思うので、その中でどっちかが倒して終わる、そんな試合が出来たらいいですね」と激闘を誓う。その上で「2R前半くらいに、自分は蹴りの選手だと思われているのでパンチで倒しに行きたい」(隼也)、「理想は1、2Rは殴り合って盛り上げて3Rに自分のパンチで倒して終わりそうです」(晃貴)とともにKO決着を予告した。
<決定対戦カード>
▼K-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R
晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)
vs
隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪/挑戦者)
▼K-1 KRUSH FIGHTウェルター級 3分3R延長1R
牧平圭太(HALEO TOP TEAM)
vs
松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス)
▼K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級 3分3R延長1R
椿原龍矢(月心会チーム侍)
vs
龍斗(K-1 GYM横浜infinity)
▼K-1 KRUSH FIGHTフェザー級 3分3R延長1R
鷹大(WSRフェアテックス西川口)
vs
三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
▼K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級 2分3R
菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
vs
延谷美智子(K-1ジム川口TEAM SIRIUS)
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】