【NJKF】王者・琢磨が初防衛戦、挑戦者の葵「死んでも獲る」
2月24日(日)に開催される『NJKF 2019 1st』(東京・後楽園ホール)では、WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・琢磨(東京町田金子)が初防衛戦を行う。
INNOVATIONの同級王者・葵拳士郎(マイウェイジム)を挑戦者に迎える。
2017年2月にNJKFフェザー級王座に就いた。11月にはINNOVATIONフェザー級王者・浅川大立を下し、WBCムエタイ王座を獲得した。
パンチを武器とし、昨年9月にはNJKFスーパーフェザー級1位・澤田曜祐をボディブローで悶絶TKOに破っている。
葵との対戦については「“激闘以上の激闘”を魅せます」とし、「今回の試合は自分がエースになる、大事な一戦です。最高の試合をして興奮と感動を思いっきり味わっていきます!」と熱く意気込んだ。
対する葵は空手仕込みの蹴りを武器とし、17年にINNOVATION王者に輝いた。
しかし昨年4月には新日本キックフェザー級1位の高橋亨汰と対戦で痛い失神KO負けを経験している。
葵はその試合を振り返り「2分近くも気を失っていました。一歩間違えれば死んでいたかもしれません。そして何より応援してくれた方々の悲しい顔を見てしまい、自分はなんて情けないことをしたんだろうと思いました。そんな人たちの為にも“何もしないで終わる試合は二度としない”と誓いました」と敗戦で意識が変わったと告白。
7月にはINNOVATIONの防衛に成功したが「“いつ死んでもいい” “この試合で引退しても後悔しない”という意気込みで」臨んだ結果だったという。
王者・琢磨の印象を葵は「何でもできて上手い選手だと思います。過去に何度か試合を見たことがありますが、どの試合も上手いなーって思います」と評価。
「チャンピオンになってプレッシャーは大きくなった」と語る葵だが「自分に少しでもプレッシャーを掛けていった方がいつも力が出ます。守りに入るのではなく、“死んでもベルトを獲る”覚悟で挑みます」と決死の覚悟で挑む。
●編集部オススメ
・琢磨がダウン奪い、WBCムエタイ日本統一王者に(ページ下部)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!