【ONE】フライ級トーナメントの組み合わせ決定、和田竜光も参戦
3月31日(日)東京・両国国技館にて開催の『ONE:A NEW ERA IN TOKYO』で開幕する「フライ級(-61.2kg)ワールドグランプリ」のトーナメント組み合わせが発表となった。
日本大会で行われる1回戦は、UFC世界フライ級王者として歴代最多の11度防衛を記録し、27勝3敗の戦績を持つデメトリアス・ジョンソン(32=アメリカ)が、ONEに移籍しての初戦を若松佑弥(23=TRIBE TOKYO M.M.A)と戦うことが発表されていたが、残りの3試合もこれで決定。
若松に続いて日本からはDEEPフライ級王者・和田竜光(30=フリー)の参戦が決定。1回戦でイヴァニルド・デルフィノ(ブラジル)と対戦する。
和田は2013年8月に元谷友貴、2016年6月に柴田MONKY有哉を破り、DEEPフライ級(-56.7kg)王座を2度獲得。国内軽量級でトップクラスの実力を誇る。柔道出身ながら打撃を得意としており、特に相手のふくらはぎを蹴る独特なローは破壊力抜群だ。ONEには2018年7月から参戦して、ONEでの戦績は1勝2敗。
対するデルフィノは2015年4月にデビューし、現在まで8勝無敗。そのうち5勝が一本勝ちで、1勝がKO勝ち。一本を収めた技は腕十字、三角絞め、チョークスリーパーと多彩だ。
トーナメントの組み合わせでは、なぜかジョンソンvs若松、デルフィノvs和田の勝者が準決勝で対戦することになる。また、別ブロックはカイラット・アクメトフ(31=カザフスタン)vsリース・マクラーレン(27=オーストラリア)、ダニー・キンガド(フィリピン)vsアンドリュー・レオーネ(29=アメリカ)の1回戦となった。
アクメトフは2010年5月デビューで、戦績は22勝2敗。22勝のうち10勝がチョークや腕十字による一本勝ち、5勝がKOによるもの。マクラーレンは2010年11月デビューで、戦績は12勝5敗。12勝のうち7勝が多彩なチョークとアームロックによる一本勝ち、2勝がKOによるもの。2018年7月には和田から判定勝ちを収めている。
キンカドは2014年11月デビューで、戦績は9勝1敗。9勝のうち1勝が一本勝ち、1勝がKO。2018年9月に若松、2019年1月には和田から勝利を奪っている。レオーネは2010年6月デビューで、戦績は8勝4敗。8勝のうち2試合はチョークによる一本勝ち。ONEでは日本人2人との試合を含んで3連勝したのち、ビビアーノ・フェルナンデスとケビン・ベリンゴンには連敗を喫した。
準決勝以降のトーナメント日程などは後日発表となる。
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