【ボクシング】最高齢王者誕生なるか、41歳・野中に対し王者細川「6ラウンドくらいで倒す」
2月24日(日)東洋太平洋・WBOアジアパシフィック・ミドル級タイトルマッチ(エディオンアリーナ大阪)の前日計量が23日大阪市内の井岡弘樹ジムで行われた。
チャンピオンの細川チャーリー忍(34=金子)は72.2kgの300gアンダーで計量をパス。挑戦者で、元日本・東洋太平洋スーパーウェルター級王者の野中悠樹(41=井岡弘樹)は72.4kgの100gアンダーで秤を降りた。
計量後細川は「私はファイトすることが好きなんだ。大阪で試合をするのは初めてだけど、多分6ラウンドくらいで倒すことになると思う」と自信のKO宣言。「(野中は)身長は高いけど、全く問題ないですね。世界で戦うためにやっている。ベルトは東京に持ち帰りますよ」と笑顔で会場を後にした。戦績は細川が14戦11勝(10KO)3敗で71%の高KO率を誇る。
対して、明日勝てば41歳、日本人男子現役最高齢チャンピオンとなる野中は「やはりミドル級の調整は前の階級より楽ですし、体調も良いです。強い選手だと思うが、自分のボクシングに徹して、ベルトを獲りたいと思います」と落ち着いた様子で語った。野中の戦績は45戦32勝(10KO)10敗3分。
国内プロボクサーには年齢制限があり、17歳以上36歳までで、37歳でプロライセンスが失効する。野中は41歳だが、元王者や世界ランカーからの延長申請があった場合ドクターの診断が必要となり、許可されればプロライセンスは延長となる。
(写真・文/植田洋介)
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