【レベルス】63kg級初代王座決定戦と老沼がタイ人と初対戦
4月20日(土)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシング&ムエタイイベント『REBELS.60』の追加対戦カードが発表された。
「REBELS 63kg級初代王座決定トーナメント決勝戦」として丹羽圭介(TEAM KSK)vs Bigbangライト級王者・稲石竜弥(TEAM OJ)が行われる。
丹羽は日本拳法(三段)をバックボーンに持ち、プロデビュー後はRISEで活躍してタイトルマッチも経験。2018年10月にレベルス初参戦を果たし、橋本悟から勝利を奪うと「63kg級王座を作って欲しい」と直訴。その念願がかない、今回の王座決定トーナメントが実現した。2月17日の1回戦では恭介にKO勝ちしている。
稲石はレベルス初期に活躍した選手で、近年はKrushやビッグバンに参戦していた。型にはまらないトリッキーなスタイルでBigbangライト級王座にも就き、今回二冠王を狙ってレベルスにカムバック。2月17日の1回戦では栗秋祥梧の兄・和輝に判定勝ちした。
間合い操作の上手さを発揮する丹羽と、トリッキーに動き回る稲石。対照的な者同士の決勝戦となった。
REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者・老沼隆斗(STRUGGLE)は元ラジャダムナンスタジアム認定ミニマム級王者サンチャイ・ TEPPEN GYM(TEPPEN GYM)と対戦する。
老沼は空手をベースとし、ハイキック・後ろ回し蹴りなど華麗かつ威力ある蹴り技を得意とする。昨年行われた「スーパーフライ級王座決定リーグ戦」で全勝し、王座についた。12月には初の防衛戦もクリアし、2月17日大会ではJ-NETWORKバンタム級王者・森貴慎との王者対決をKO勝ちで制した。
元3冠王で“ムエタイキラー”としても名を馳せた鈴木秀明に師事している老沼は、ムエタイの本場タイでのタイトル獲得を目指しており、森をKOで下した後のリング上で「そろそろタイ人とやらしてください」とアピール。今回はタイ人選手との初対決となる。
対するサンチャイは97勝(34KO)25敗3分の戦績を持ち、ラジャダムナンスタジアム認定ミニマム級王座のほかにS-1チャンピオンシップ102ポンド(46.26kg)王座にも就いている。現在は那須川天心の父・弘幸氏が会長を務めるTEPPEN GYMのトレーナーを務めており、12月の『ビッグバン』でNJKFバンタム級1位・大田拓真で日本初ファイトを行ったが判定負け。今回はベストに近い52.5kg(大田戦は54kg契約)での試合となった。
また、1月の『KNOCK OUT』で松本芳道に敗れて2連敗となった元J-NETWORKスーパーライト級王者・杉本卓也(26=ウィラサクレック・フェアテックスジム)は再起を懸けて空手出身の耀織(よしき/Y’s glow)と対戦する。
<決定対戦カード>
▼63kg契約 REBELS-MUAYTHAIルール 3分5R
宮越慶二郎(拳粋会宮越道場/WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者)
vs
勝次(藤本ジム/新日本キックボクシング 日本ライト級王者)
▼REBELS 63kg級 初代王座決定トーナメント決勝戦 3分3R延長あり REBELSルール
丹羽圭介(TEAM KSK)
vs
稲石竜弥(TEAM OJ/Bigbangライト級王者)
▼52.5kg契約 3分3R延長あり REBELS-MUAYTHAIルール
老沼隆斗(STRUGGLE/REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者)
vs
サンチャイ・TEPPEN GYM(TEPPEN GYM/元ラジャダムナン認定ミニマム級王者)
▼64kg契約 REBELS-MUAYTHAIルール 3分3R
杉本卓也(WSRフェアテックス/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
vs
耀織(Y’s glow)
▼オープニングファイト 3分3R 58.5kg契約 REBELS-MUAYTHAIルール
渉生(アントジム)
vs
新田宗一郎(クロスポイント吉祥寺)
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