【レベルス】才賀紀左衛門が1回戦を突破、決勝戦は無敗のホープ鈴木宙樹と同門対決
▼第9試合 REBELS 63kg級初代王座決定トーナメント1回戦 REBELSルール 3分3R延長1R
〇丹羽圭介(TEAM KSK)
KO 2R 1分44秒 ※3ノックダウン
●恭介(インスパイヤードモーション)
※丹羽が決勝戦に進出。
今大会から新設されたREBELS 63kgの初代王座決定トーナメントが開幕。丹羽は昨年10月REBELSに初参戦すると「レベルスのてっぺんを獲りに来た。63kg級のタイトルを作って欲しい」と、山口元気レベルス代表に直訴。その希望がかなう形となった。日本拳法仕込みのパンチと間合い操作で宣言通りてっぺんを奪うのか。
対する恭介はフルコンタクト空手出身で、JKJOフルコンタクト委員会主催の全日本大会で二連覇を達成している。空手仕込みの蹴り技が得意。連勝中の勢いで空手vs日本拳法の戦いを制すか。
1R、恭介は多彩な蹴り技を繰り出し、場内を沸かせる。丹羽はワンツーで対抗するが右ローをもらう。
2Rも右ローとバックスピンキックで丹羽を攻める恭介だったが、丹羽が右のショートパンチをヒットさせてダウンを奪う。丹羽は一気に襲い掛かり右ストレートからの連打でダウンを追加。最後は右フックで恭介をマットに沈めた。
丹羽は「パンチが強いと言われていても倒すことが出来なかったんですが、TEAM TEPPENで最強の練習が出来たので倒すことが出来ました。今回のトーナメントは僕が言いだしっぺなので僕がけじめを持って4月20日にチャンピオンになります」と高らかに優勝宣言した。
▼第8試合 REBELS 63kg級初代王座決定トーナメント1回戦 REBELSルール 3分3R延長1R
〇稲石竜弥(TEAM OJ/Bigbangライト級王者)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●和輝(Phoenixx)
※稲石が決勝戦に進出。
稲石はレベルス初期に活躍した選手で、近年はKrushやビッグバンに参戦していた。型にはまらないトリッキーなスタイルでBigbangライト級王座にも就き、今回二冠王を狙う。
その相手である和輝は、レベルスが売り出し中の強打のホープ栗秋祥梧の兄。弟の祥梧と同じくパンチが武器。得意とするのはムエタイルールだが、祥梧曰く「(ヒジ打ちなしの)REBELSルールでも全く問題ない」とのこと。
1R、稲石が右のバックスピンキック、左ミドル、パンチでボディを攻めていく。残り20秒でパンチをまとめにいく稲石。和輝は様子見に終始した。
2Rも手数が少なかった和輝だが、右ハイをヒットさせるとパンチで攻め始める。稲石は持ち前の変則的な動きから飛び込んでのパンチ、左ミドル、そしてバックスピンキックを命中させた。
3Rはパンチで前に出る和輝。稲石も足を止めてフックで打ち合う。和輝は左フックをクリーンヒット。右ストレート、左フックで倒しにいく和輝に稲石はバックスピンキックと左右フックの乱れ打ち。手数とヒット数で優った稲石が判定勝ちで1回戦を突破した。
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