【K-1】久保優太、城戸康裕との試合は「2000%塩試合になる」
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~』に出場する、初代K-1 WORLD GPウェルター級王者・久保優太(31=K-1ジム五反田チームキングス)が2月23日(土)都内所属ジムにて公開練習を行った。
久保は第2代K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王座決定トーナメント準優勝・城戸康裕(36=谷山ジム)の挑戦を受け、初防衛戦に臨む。
キレのあるジャブ、左ストレート、さらには左右のミドルキックを矢口トレーナーの持つサンドバックに打ち込んだ久保。現在のコンディションは「良くないですね」と笑い「普段は練習していなくて試合1カ月前からやるんですけど辛いです。減量というか練習がきついので、急にやるときついですね」とネガティブ発言。しかし「年齢と共に弱くなっていると思われないように強がって戦います」と試合に意欲を示す。
試合2週間前にも関わらず、城戸の研究は「していません。もう少ししたら見ようかな(笑)」と対戦相手の印象すらない様子で「(城戸との)試合は100%、いや2000%塩試合になるからやりたくなくて、この前の記者会見でそれを言うことが出来てスッキリしました。対戦相手に元々興味は無くてベルトを守ることに重点を置いています」と、前回の会見同様ベルトを守るだけだと語る。
メディアへの露出も増えた久保だが「格闘技に恩返しということで、『久保優太プロジェクト』といって、選手をアパートに住まわせて練習させるということもやっています」とK-1ジム五反田を引っ張る弟の久保賢司とは違った形で、格闘技界に貢献していきたいという。
さらに、久保は「モチベーションはゼロです(笑)」ときっぱり。「サクっと勝って、日々落ちる体力とモチべーションが問題ですが、新たなチャレンジをしていきたい」と語った。そのチャレンジの具体的な内容には触れなかったが「よくよく考えるとウェルター級でも減量はきついと思います。勝って自分自身チャレンジしていきたいです」と階級変更も予感させる発言も残した。
最後に「自分のポジションは最低限ベルトを守ること。あと2週間しかないのですがここから追い込んで頑張るしかないです。第2部のメインでプレッシャーになりますが、(観客が)『トイレ休憩だ』とスッキリする試合をするので、応援のほどよろしくお願いします」とメッセージをファンに送った。
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