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【K-1】覇家斗が小澤海斗戦へ「勝たないと自分には先がない」

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2019/02/26(火)UP

サンドバッグを打ち込む覇家斗、この一戦に人生を賭ける

2月23日(日)栃木・K-1ジム・ウルフにて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~』のK-1フェザー級3分3R・延長1Rで小澤海斗(25)と対戦する覇家斗(28=K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が公開練習を行った。

 今大会では本戦の第1試合・トップバッターを務めることも決まり「燃えますね。そこが基準になると思うんで、ブチ上げていこうと思います」と意気込む。公開練習では2分1Rのシャドーボクシングとサンドバッグ打ちを行い「残りの2週間でしっかり仕上げて臨むだけ。良い感じですね」と仕上がりも順調な様子。

 Krush、K-1の王者になることが目標という覇家斗はフェザー級転向当初から2代Krushフェザー級王者の小澤との対戦を望み、それが「K’FESTA.2」で実現することとなった。

昨年3月のK-1ではパンチで攻め込み1RでKO勝ちした覇家斗(右)

 覇家斗が記者会見で「お互い正念場の中、自分が小澤選手を倒して引退に追い込んでやろうと思ってます。ちょっと前までは強さも高い評価を得てたと思うけど、今では普通の選手だと思いますし、人気・知名度と実力が比例していない」と発言したのに対し、小澤は「素晴らしい!」と拍手をしながら受け流した。

 これについて覇家斗は「正論で普通のこと言っただけ。その辺に対してスカして答えてくなかったのは、残念というか寂しかったですね。まあでも彼も追い込まれていて、自分も追い込まれてる同じ立場なんで、小澤選手を潰して絶対に自分が先に行きます」と宣言した。

 小澤は昨年6月の第2代フェザー級王座決定トーナメント1回戦でKO負け、9月の芦澤竜誠戦でもダウンを奪われての判定負けと連敗している小澤は、今年に入りK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフに移籍したが「そこは特に何にも感じてないです。名門ジムに行ったからとか関係なく目の前の相手を倒すだけ」と気にする様子はなく「小澤選手は絶対強くなって帰ってくると思っている。でもその小澤選手に勝たないと意味がないと思うし、強くなった小澤選手と戦ったうえで彼を正念場に追い込みたい」と“強い小澤”に勝ちたいと強調した。

 その覇家斗も昨年の3月のK-1では闘士から1RKO勝ちを飾っているが、その後は6月のKrush、11月のK-1と小澤同様に連敗中だ。
 「この一戦は遊びじゃないし、人生を賭けた大一番。ここは落とせないし、勝たないと自分には先がない。これに勝ったら言いたいこともあるんですけど、勝たないとその権限もない。勝ったらしっかりアピールしたいことがあるんで、しっかり勝ちます。」とこの試合に向けて覇家斗は不退転の覚悟で臨むと語った。小澤との生き残りをかけたサバイバルマッチに勝利することが出来るか?

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