【K-1】移籍し再出発の小澤海斗「迷いが無くなった。躊躇なく行く」
2月27日(水)東京・世田谷区のK-1ジム三軒茶屋シルバーウルフにて、3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~』のフェザー級戦(3分3R・延長1R)に出場する小澤海斗(25=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が公開練習を行った。
今年1月、小澤の所属していたK-1 GYM EBISUが一般会員専用ジムとなることを発表。小澤はシルバーウルフに移籍後、初の試合となる。
公開練習では、飛び込むようなステップから繰り出すミドルキックやパンチを炸裂。「環境が変わって質の良い練習が出来ている。だいぶいい感じに仕上がってます」と好調の様子。
小澤は昨年6月の第2代フェザー級王座決定トーナメント1回戦でKO負け、9月の芦澤竜誠戦でもダウンを奪われての判定負けと連敗中だ。
スランプに陥った状況だが「ここで練習しているのは、心の修行でもある。だいぶ迷いが無くなった」と淡々と語る小澤。
「相手を警戒しすぎるようになって、攻撃することに躊躇するようになってしまっていた。負けた時、その原因を追究しすぎて深く考えすぎた。もっとシンプルに考えればいいものを…」と内省の時間があったようだ。
「以前は自分で考えて、辿り着けなかったところを今は周りが教えてくれる。負けている時、誰でもナーバスになるけれど周りが支えてくれる。周りのおかげですね」と、支えてくれる人たちのおかげで復活の兆しが見えてきたようだ。
今回の対戦相手・覇家斗(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)に対しては「強いんですけど、パッとしない」と切り捨てる。
試合順は第一試合となり「今回はトップバッターだし、躊躇なく行きますよ」と、持ち味であるアグレッシブファイターぶりを遺憾なく発揮するつもりだ。
「今年は逆襲の年にします。必ず勝たなきゃいけない、周りと応援してくれる人たちのためにも」と意気込む小澤。連敗のショックを吹っ切り、K-1のベルトへ向かいリスタートなるか。
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