【ONE】日本大会の全カード揃う。メインの青木真也ほか、ロッタンら新カード16試合
2019年3月31日(日)東京・両国国技館で日本初上陸を果たす、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMAプロモーション『ONE Championship』。その初の日本大会『ONE:A NEW ERA IN TOKYO』の追加カードが発表され、全対戦16試合のカードが決定した。
すでに発表されていた世界タイトルマッチ4試合、ワールドグランプリ準決勝5試合に加え、ムエタイ・キックのSuperSeriesが4試合、MMAワンマッチが3試合。圧倒的なラインナップの合計16試合は、ONEが日本大会にどれだけ力を入れているかが伝わるだろう。
電撃参戦が発表されていたロッタン・ジットムアンノン(21=タイ)の対戦相手が、ハキム・ハメッシュ(フランス)に決定した。ハキムは2018年9月のONE上海大会で小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)に初回KO勝ちしたことでONEで鮮烈なデビューを飾った。WBCムエタイ世界フェザー級王者の実力を生かし、ロッタンにどこまで迫れるか。
ロッタンの試合は日本国内においては肘なしルールで行われてきたが、肘・膝ありムエタイルールにおけるロッタンの真の実力に注目が集まる。
フェザー級のワンマッチにゲイリー・トノン(アメリカ)が登場。アンソニー・アンゲレン(オランダ)との一戦に臨む。ゲイリーは4度目のONE Championshipの出場。世界最高峰のグラップラーとして名を馳せている。アンソニー・アンゲレン(オランダ)は1月のジャカルタ大会でクォン・ウォンイル(韓国)にまさかのKO負け。トノンとの一戦に再起を賭け、第一線への返り咲きを狙う。
女子アトム級のワンマッチにV.V Mei[山口芽生](和術慧舟會GODS)が登場。クセニア・ラチコワ(ロシア)との対戦が決定した。ONEデビュー戦のクセニアは直近の5試合のうち4試合を一本勝ち。世界タイトル挑戦経験のあるV.V Meiにとっても決して楽な試合ではない。再びタイトルに手をかけるために、やすやすと負けていい相手ではないだろう。
元WBCムエタイ日本フェザー級王者・秋元皓貴(26=空手道七州会)が連続参戦。元WBC世界ムエタイ王者のヨセフ・ラシリ(イタリア)を迎え撃つ。1月大会でキック界への復帰を果たした秋元が再びその実力を世界に示すのかに注目が集まる。
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