【K-1】魔裟斗が年に一度のビッグマッチ全23試合の中で注目するのは
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される年に一度のビッグマッチ『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K’FESTA.2』。
同大会の生中継(ABEMA)でスペシャルゲスト解説を務めるK-1 WORLD MAX 2003&2008世界王者・魔裟斗(39)のコメントが、主催者を通じて届いた。
「いよいよ、K-1春のビッグイベント『K’FESTA.2』の開催が迫ってまいりました。昨年の『K’FESTA.1』では、武尊選手がワンデートーナメントを制して3階級制覇を成し遂げたことが、大きなクライマックスだったと思います。今年の『K’FESTA.2』は、スーパーファイト(ワンマッチ)、タイトルマッチ、そして日本vs世界・7対7と、見どころ・バラエティに富んだラインナップとなりました」と魔裟斗。
今大会ではプレリミナリーファイト(オープニングファイト)の4試合も含め、全23試合が行われる。その中でも注目するのは「まずスーパーファイトでは、昨年12月の大阪大会で山崎秀晃選手との激闘を制した安保瑠輝也選手と、実力者・佐々木大蔵選手との戦いに注目しています」と、第10試合のK-1スーパー・ライト級戦、第4代Krushライト級王者・佐々木大蔵(28=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs安保瑠輝也(23=team ALL-WIN)をあげた。
安保は破壊力抜群の攻撃が持ち味で、15勝のうち9勝がKO。現在2連続KO勝ち中。対する佐々木はテクニシャンタイプで蹴り技が得意。戦績は22勝(5KO)16敗1分。
次に「4階級のタイトルマッチでは、まずフェザー級の村越優汰vs卜部弘嵩は、どちらも負けられない気持ちのぶつかり合い。そしてウェルター級の久保優太vs城戸康裕は、ベテラン同士の技巧の一戦として、それぞれ楽しみです」と、2試合をピックアップ。
第11試合のK-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ、王者・村越優汰(湘南格闘クラブ)vs挑戦者・卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は村越にとっては初防衛戦、卜部にとっては2階級制覇の懸かった一戦となる。第12試合のK-1 WORLD GPウェルター級タイトルマッチ、久保優太(K-1ジム五反田チームキングス)vs挑戦者・城戸康裕(谷山ジム)は魔裟斗の言う通りK-1 WORLD MAX時代から活躍するベテラン同士の初対決となった。
日本vs世界・7対7では「対日本人無敗のジョーダン・ピケオー選手を、野杁正明選手が倒すことができるのか。そして、武尊選手がムエタイ、ラジャダムナンの現役王者を相手にどんな試合を見せてくれるのか、とても興味があります」と、第14試合の第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の野杁正明(25=K-1 GYM EBISU FREE HAWK)vs Krushスーパー・ウェルター級王者ジョーダン・ピケオー(28=オランダ)、第19試合のK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vsラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(27=タイ)を興味深い2試合とした。
そして「平成最後のビッグマッチ「K’FESTA.2」が、昨年を超えるような、ファンの皆さんの記憶に残るような大会になることを期待しています」と、後輩たちにアツい試合を期待すると語った。
●編集部オススメ
・全23試合のトリは武尊vsムエタイ現役王者、日本vs世界・7対7のトップバッターに武居由樹
・武尊が現役ラジャダムナン王者と激突「日本人格闘家として避けては通れない」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】