【RIZIN】最新ポスターの『桜は、散ることを恐れない』に込められたメッセージ
4月21日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『RIZIN.15』の最新バージョンポスターが公開された。
これが本当に平成最後のRIZIN。ポスターには対戦カードが決定している堀口恭司を始め、北岡悟、朝倉未来・海の兄弟、佐々木憂流迦、そして出場が予定されている那須川天心や真珠・野沢オークレアらが掲載されている。
選手たちに桜をあしらったデザインで、キャッチコピーは『桜は、散ることを恐れない』。桜が選手とするならば、桜は華やかに咲いて散ってもまた返り咲く事を知っている、果たしてサクラサクのは誰なのか? とのメッセージが込められているのだろうか。
笹原圭一RIZIN広報に聞いたところ「そうです」との答えが返って来た。「4月の大会なので桜をモチーフにしています。格闘技目線で読み取っていただくのであれば、桜は選手のことになります。選手たちから観客への『俺たちは、負けることを恐れない』というメッセージになります」と説明してくれた。
さらに、笹原氏は毎回ポスターに付けられるコピーについて詳しく教えてくれた。
「PRIDE、DREAM、RIZINと共通しているのは、基本的には戦いそのものをクローズアップした言葉をコピーにするのですが、もう少し深い意味も込めています。例えば刃牙のビジュアルを使用したポスター(2017年大みそか大会)には『世界は、拳一つで変えられる』とのコピーを付けています。言葉通りに読み取れば、格闘家は拳一つ(勝利一つ)で自分の環境や生活や地位を変えられる、ということなのですが、『勇気があれば世界は変えられるんだ』という格闘技だけではない、誰にも当てはまる普遍的な意味も込めています」
だとすると、今回の『桜は、散ることを恐れない』にも、もっと深い意味が?
「ストレートに読み取っていただくのであれば先述した通りです。もう少し深いメッセージとしては『みんな散ること(負けること)を恐れちゃだめだ。桜は散ることを恐れずに、美しく咲くだろ?』という全ての人に向けたメッセージでもある、ということです」
ポスターに付けられたコピーにも、このような深いメッセージが込められていたのである。この言葉を胸に選手たちのアツい戦いを観れば、さらに感情移入して試合を楽しむことが出来るだろう。
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