【RISE】スアキム「相手の印象はない、何も感じない」
優勝賞金1000万円のRISE世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 2019』が、3月10日(日)東京・大田区総合体育館にていよいよ開幕する。
今大会で行われる-58kg世界トーナメントの1回戦で、タリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル)と対戦する、ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者スアキム・PKセンチャイムエタイジム(23=タイ)のコメントが主催者を通じて届いた。
スアキムはムエタイ二大殿堂のひとつ、ルンピニースタジアムでスーパーバンタム級とスーパーフェザー級の二階級で王座に就いた超一流のムエタイ選手。昨年2月の『KNOCK OUT FIRST IMPACT』では5Rに渡る熱戦の末、那須川天心に判定負けしたが、11月のRISEでは南アフリカのトップ選手イグナシオ・カプロンチに判定勝利を収めた。
タリソンの印象を聞かれると「試合の映像は見ましたが特に何も感じませんでした。問題ないと思います」といい、さらに「試合で気をつけるところはないですが。日本が寒いかどうかが心配ですね」と、相手よりも気候が強敵の様だ。
RISEには2度目の参戦となるが「RISEのルールに慣れてしまったら、タイでは勝てなくなる。RISEの選手はリングをクルクル回って戦います。これをムエタイでやってしまったらニィーヤンリオ(逃げるだけ)と言われてしまい負けになります。RISEでも僕はムエタイスタイルで戦います」と、ムエタイ戦士として前へ出て戦うと誇りを感じさせるコメント。
また、「このようなチャンスを頂きありがとうございます。僕の田舎は本当に貧しいです。僕が勝って家族を助けます」と、優勝賞金1,000万円を手にして家族をラクにさせたいと誓った。
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