【K-1】佐々木大蔵、安保瑠輝也の挑発に乗らず「囲碁や将棋のような駆け引きを見て」
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~K’FESTA.2』に出場する、第4代Krushライト級王者・佐々木大蔵(28=K -1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が公開練習を行った。
公開練習ではしなやかな足技を中心に披露した佐々木。今回は、安保瑠輝也(23=team ALL-WIN)とスーパー・ライト級3分3R延長1Rで対戦する。
安保は佐々木に対し、会見や公開練習などで「華がない」「寝落ちするほどつまらない」などと挑発している。そんな安保に対し佐々木は「瑠輝也選手がそう思っているならそれでいいかな。3月10日のリング上でお互い表現しあいましょう」とさらっと受け流す。
さらに「地味か派手かは、人それぞれ。こだわってはいないんですが、佐々木大蔵というものを観てもらえれば」とマイペースだ。
今回のテーマは「楽しむこと。特に”こうしよう”とかではなく、大観衆の中で出来るので楽しみですね」と相手の言動に左右されず、試合自体を楽しむつもりだという。
佐々木にとって”楽しむ”とは「(キックボクシングという)競技が大好きなんです。初めての対戦相手で、自分がどう動けるか。駆け引きを身体を表現できる」と、リングに上がってからの一手一手にワクワクすることだと説明。
さらに「囲碁や将棋などは、格闘技に通じる部分があると思います。潰し合うテクニックや、次第に変わってゆくリズム…”テクニックおたく”かもしれませんね」と笑う。「日常には何かしら(キックの)ヒントがある。1歳の子どもがいるのですが、大人には見えない目線で”えっ、そこに(物を)隠すの?”と。そんな発見も、ひらめきのきっかけになる」という徹底した”テクニックおたく”ぶり。
「子どもが大きくなった時に映像で見て、パパのいいところを見せたい」とキックボクシング愛と家族愛を抱き、佐々木は3月10日の大舞台へ上がる。
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