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【KNOCK OUT】小野寺プロデューサーが石井一成に、タイトルマッチやれんのか?

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2019/03/05(火)UP

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ノンタイトル戦で発表された石井(左)vsタネ(右)がタイトルマッチになりそうだ

 4月29日(月・祝)東京・ベルサール高田馬場にて開催される『KNOCK OUT 2019 SPRING「THE FUTURE IS IN THE RING」』で対戦が決まった、KNOCK OUT初代フライ級王者・石井一成(20=ウォーワンチャイプロモーション)とWBCムエタイ日本統一フライ級王者・タネヨシホ(19=INNOVATION・直心会)がSNS上で火花を散らしている。

 発端はタネが「平成最後のキックボクシングのビッグマッチは日本人対決じゃなきゃ締まらないでしょう!僕と石井一成選手にKNOCK OUTらしいメインイベントをやらせてもらいたい!石井選手どうですか?僕とタイトルマッチを喰う試合をして、平成最後のキックを締めませんか?」と呼び掛けた。

昨年行われたトーナメントを制し、12月にKNOCK OUT初代フライ級王者となった石井

 これは、同大会で行われる「KING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメント」の決勝戦、現KING OF KNOCK OUTライト級王者ヨードレックペット・オー・ピティサック(24=タイ)vsRISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(26=韓国)が、KING OF KNOCK OUTライト級タイトルマッチも兼ねることが発表されたことに反応したもの。

 5月1日から新元号となるため、同大会は平成最後のキックボクシングのビッグマッチ。外国人対決ではなく、日本人対決で締めくくりたいとタネはアピールしたのだ。

今年2月、大崎孔稀(左)に2度のダウンを奪われながらも最終回に大逆転KOしたタネ(右)

 これに対して石井が「平成を締める覚悟ができてるんならやりましょう!」と応えたところ、小野寺力KNOCK OUTプロデューサーが「覚悟。それならばタイトルをかけてやっても良いと思うが?」と、当初発表のノンタイトル戦ではなく石井が保持しているKNOCK OUTフライ級王座を懸けてやるのはどうだと提案した。

 するとこれにタネが反応。「小野寺さん!俺は喜んで平成最後の日本人対決によるタイトルマッチを4.29のメインイベントで挑戦したいです!石井選手!覚悟があるのなら挑戦を受けてくれ!」と石井に呼び掛けたところ、石井もすかさず「ベルト賭けてやりましょう!悪いけどチャンピオンってのは簡単になれるものじゃないからな!分からせてやるよ」と、タネの挑戦を受けて立った。

 2人のやり取りに小野寺プロデューサーが関わっていることから、両者の対決はタイトルマッチとして行われることが濃厚となって来た。

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・WPMF世界王座に就いた石井一成が、逆転男・タネヨシホと対決

・2度のダウンを奪われたタネヨシホが最終Rに大逆転KO勝ち

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