【RISE】新王者・白鳥大珠、世界トーナメント1回戦は「頭は冷静に、体は熱く」
3月10日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』で、2月にRISEライト級王者になったばかりの白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)が-61kg世界トーナメント1回戦に臨む。
白鳥は空手からキックボクシングに転向し、高校3年生でWPMF日本スーパーフェザー級王座に就いた。2015年にはプロボクシングに転向。8勝(5KO)3敗の戦績を残して昨年6月、キックボクシングにカムバック。キック復帰後も快進撃を続け、今年1月には秀樹を破り第5代RISEライト級王座に就いた。
1回戦の相手は、中国のビッグイベント『クンルンファイト』が推薦する、 WGPライト級王者ヘクター・サンチアゴ(25=ブラジル)。
白鳥はサンチアゴに関して「この間、RISE関係者から『実はヘクターは優勝候補のひとり』と言われました。強い選手ということで、ずっと呼びたかったらしい。そういう選手と戦えるというのは凄く光栄ですね」と闘志を燃やす。
強敵の印象を「どんどん前に出てきてくれるので、タイプ的には全然やりやすい。粗い部分もあるけれど、上下まとめてコンビネーションで打ってくる。普通に強い選手だと思います」と分析。空手とボクシング仕込みのステップを駆使して戦う自分にはやりやすい相手とした。
身長180cmの白鳥に対し、サンチアゴは166cm。戦い方として「身長差が結構あるので、そこを有利に活かしたいですね」とし、「単純に向こうは前に出てくるので、それに合わせて結構近い距離の戦いになるかもしれない。逆に遠い間合いになったら蹴って蹴って。入ってきたらヒザなどを合わせる。結構な激闘になるかもしれないですね」と噛み合う試合になるだろうと予想する。
トーナメント反対側のブロックについては「セクサンの名前は聞くけれど、あんまり知らない。せっかく日本でやっているんだから、大雅選手とやった方が盛り上がりますね。だから大雅選手にはセクサンに勝ってほしい。決勝は日本人対決にしたい。vs外国人対決ということになれば、やっぱりチャンヒョン・リーですかね」と広く名の知られた相手と戦い盛り上げたいという。
最後に「今回はABEMAでも中継するけれど、今まで自分を見たことのない人もたくさんいると思う。(大会当日には)K-1もあるけれど、いい試合が揃っているのでRISEの面白さを味わってほしいです。勝ち負けも大事ですが、素人が見ても面白い試合がしたい。頭は冷静に、体は熱く。そんな感じでいきたい」と誰が見ても面白い試合をすると意気込んだ。
●編集部オススメ
・“キックの王子様”白鳥大珠がブラジル王者と世界トーナメント1回戦
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