【RISE】原口健飛、大雅との大阪決戦を熱望「大阪は自分のホーム」
3月10日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』。同大会で行われる-61kg世界トーナメントのリザーブファイトで、ISKAムエタイ&K-1ルール・スペイン・ライト級王者ミゲール・マルティネス(スペイン)と対戦する、Road to RIZIN KICK Tournament優勝・原口健飛(20=Kick Lab/聖武会館)のコメントが主催者を通じて届いた。
今回の参戦が決まり「久しぶりに試合が出来るので、やっと来たかという気持ちでいっぱいです。トーナメント本戦に出たかったのですが、仕方ないのかな」とSNSでの本戦参戦アピールが叶わなかったことには不満げな様子だ。
対戦相手マルティネスについての印象は「スタミナが凄くありますし、身体が硬い(頑丈な)イメージがある。しんどい試合になりそうですが、僕はテクニックで勝負しようかなと思います」と試合のイメージは出来ているようだ。
今回のトーナメントのメンバーを見て「本物の世界トーナメントだという印象を受けました。昨年9月のRIZINで僕と引き分けた大雅選手が出るので納得いかない部分はありますが、他団体のチャンピオンの肩書がある以上は仕方ないのかなと思いました」と、仕方ないとは言いつつ納得はいかない面持ち。
本戦で気になる選手には、RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リーの名前を挙げ優勝候補だと言う原口。「ぜひやってみたいですね。(勝つ自信は)ないです(苦笑)。一番強くて名前のある選手とやれば経験値が上がりますし、もし負けたとしても次につながるじゃないですか」と自身の成長に繋がる相手との対戦を熱望する。
大雅との再戦には意欲的で「もし大雅選手が一回戦で負けてしまったら、ぜひ7月の大阪大会でワンマッチでどうでしょう。(原口の)地元になるので応援団の声援で僕の方が有利になりますし、RIZINの時とは違う結果になる。ちなみに会場のエディオンアリーナでは空手時代に何度も試合したことがあり、自分のホーム会場。自分らしさ全開で行けるんちゃうかなと思いますね」と、地元での再戦を望む。
現在多くのファイターが地方から上京する中、練習拠点を関西に置く原口。その真意は「東京は、設備が整っていて練習方法も色々あるから、誰でも強くなれると思うんです。でも僕は関西で最強を狙うことにこだわりを持っていて、東京に行ったら負けだなと。大阪で練習していても強くなれへんと思われるのが嫌なので、大阪でも強くなれるというのを見せるだけですね」とのこだわりから。。
最後に「去年は無敗で終われて、自分的に成長出来たので良い1年でした。有名な大雅選手とやれたことは自分的にも大きなものでしたね。少しは一流に近づけたのかなと。今回久しぶりの試合ということで頭がいっぱいで、今年のことは特に考えていませんが、とりあえず勝ちたいです。なかなか東京での試合が少ないので一戦一戦を大事にしないと僕のことを忘れられるので印象に残る試合をしたいと思います」と力強く語った。
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