【DEEP】ビクター・ヘンリー、元谷友貴に勝ったら次は「堀口恭司と戦いたい」
3月9日(土)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 88 IMPACT』の前日計量が、8日(金)都内にて15:15より行われた。
メインイベントのDEEPバンタム級タイトルマッチで対戦する、王者・元谷友貴(フリー)は61.10kg、挑戦者ビクター・ヘンリー(アメリカ/UWF USA/HF)は60.90kgでそれぞれバンタム級リミットの61.20kgをクリアー。
ビクターは「DEEPから素敵なチャンピオンと戦う機会を与えていただいて感謝しています。いい勝負します」とコメントすれば、元谷も「ビクトーがいい勝負したいと言っているので、いい試合にしたいと思います」と応えた。
元谷はビクターについて「楽しみです。いい選手だなと思っていたし、やりたかった相手なので」と言い、「ビクターは誰とでもいい勝負しそうな相手。穴がないというか。打撃も寝技も決定力があるし、スタミナもある」と評する。
試合については「あとプレッシャーも強いのでそこは負けないように、しっかりプレッシャーを自分からかけていきたいです。どこで勝負になるか分かりませんが、全体的に攻めていけたらと思っています。自分からプレッシャーをかけていこうと思っています」と“攻め”の姿勢で臨みたいという。
所英男、上田将勝、大塚隆史と国内トップクラスに勝利し、石渡伸太郎とも接戦を演じているビクターとの試合は間違いなく大一番だが、元谷は「いつも落とせない試合なので今回もしっかり防衛します。どの試合も1回でも落とせば今回の試合はなかったので、自分の中では全てが重要な試合」と、気負いはない。
そして「しっかり決着をつけてRIZINに参戦します」と、その先にRIZINを見据えていた。
一方、ヘンリーは元谷を「素晴らしい選手だし、大きな大会に出ているのも知っているので戦えるのが幸せ。こんな機会をいただいて嬉しいし、元谷は強いので練習をたくさんしてきました。皆さんにその成果を見せられると思います」と、その強さを認めている。
そのうえで「フィニッシュは打撃で決めたいが、その時の流れになるだろう」と、全局面で勝負に行くとした。
また、今後のことを聞くと「僕はいつでもどこでも誰とでも戦う。堀口(恭司)攻略はもう出来ているので安心してください。日本のファンは僕と堀口が戦うのを見たがっているのかな? 彼が日本で一番ベストな選手ならば戦いたい。常にベストな選手と試合をすることを自分へのチャレンジと考えているんだ」と、元谷を破った後は堀口と戦いたいと語った。
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