【RISE】那須川天心「ドラゴンボールからインスピレーションを受けた」
3月10日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』の前日計量&記者会見が、9日(土)都内にて正午より行われた。
メインイベントの世界トーナメント「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament(Aブロック)1回戦」で戦う、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)は57.95kg、WKN世界ムエタイ58kg級王者フェデリコ・ローマ(33=アルゼンチン)は57.60kgでそれぞれ計量をクリアー。
会見に出席した那須川は、「今回こういったそうそうたるメンバーのトーナメントに出られて嬉しいです。しかも、その中でメインイベントなのも嬉しく思います。1回戦の結果で自分が必ず優勝できることを証明して、メイウェザー戦から全てにおいてパワーアップしていることを実感しているので、それを明日見せられると思います」と自信満々の表情。
大みそかのメイウェザー戦以降、どんな部分がパワーアップしたのかと聞かれると「全てにおいてです。ああいった経験が出来る人は日本には誰もいない。その経験値を含めてパワーアップしています」と答えた。
また、5日前に「「精神的には異常なくらいもう“完全体”です」とSNSに書き、ハッシュタグに「17号と18号を吸収したセル状態」(=完全体という意味)「精神と時の部屋」(=短期間でパワーアップできる修業の場)「仙豆食べたい」(=回復薬)とマンガ『ドラゴンボール』に関連したキーワードが付けられていたことについては、「実は今『ドラゴンボール』にめっちゃハマっているんです(笑)。それにインスピレーションを受けていろいろ書きました」という。
「この試合に対しては完全体になったけれど、まだ進化します。今はまだ第2形態くらいかな」と言って集まったファンを笑わせた。
対するローマは、那須川の全てを奪いに来たと思いきや、「実はあまりそこは意識していない」と話す。
「自分は目の前のファイトに集中している。自分の肉体と精神に集中しているんだ。自分が一番考えていることはトーナメントで優勝すること。そのために目の前の天心を倒すことに集中している。いい準備が出来たのでそれを持って今回リングに上がるだけだ」と、那須川に勝つことが目標ではなく、トーナメントで優勝することが目標だと語った。
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