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【RISE】志朗「日本人を勝たせる気はないと感じる」、決勝での那須川天心戦を望む

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2019/03/10(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ミキータス(左)と志朗(右)はこのような身長差

 3月10日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』の前日計量&記者会見が、9日(土)都内にて正午より行われた。

 今大会から開幕の-58kg級世界トーナメントに出場する8名が勢ぞろい。各選手が順調に計量をクリアーしていく中、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級王者ルンキット・ウォーサンプラパイ(17=タイ)だけが1度目の計量でわずかに50グラムオーバー。1時間後の2度目の計量では57.90kgでパスした。

 第8試合のBブロック1回戦で対戦する、ISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(25=BeWELLキックボクシングジム)は57.75kg、対する世界アマチュアK-1連盟WAK-1F K-1ルール世界王者ウラジスラフ・ミキータス(23=ウクライナ)は57.25kgで計量をクリアー。

 志朗は「世界トップが集まったトーナメントに出るのは嬉しく思います。出るからには結果を残さないと意味がないのでKOで結果を残します。相手はイメージしていたよりは背が高くない。タイではもっと背が高い選手と戦っています。お楽しみに」と、気になっていた身長差(志朗165cm、ミキータス176cm)はさほど気にならなかったとコメント。

 -61kg級には日本人選手が4名エントリーしているが、-58kg級には那須川天心と志朗の2人のみ。そのことを聞かれると志朗は「この階級だけ2人なのは日本人を勝たせる気はないと感じています。その中にルンピニーとラジャの現役王者、しかも僕からすれば2階級上の王者を出場させているあたり、自分的には意地でも日本人同士の決勝を実現させたい」と、決勝は那須川とやりたいと発言。

 対するミキータスは「日本に来たのは初めてです。明日の試合を楽しみにしています。志朗選手の試合は映像でたくさん観ました。素晴らしい選手です。明日戦うことを楽しみにしています。そして自信があります。相手を倒すと思います」と、紳士的ながらも志朗を倒すと宣言した。

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