【RISE】那須川天心のライバルたち、優勝に自信
3月10日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 1st Round』の前日計量&記者会見が、9日(土)都内にて正午より行われた。
今大会から開幕の-58kg級世界トーナメントに出場する8名が勢ぞろい。各選手が順調に計量をクリアーしていく中、ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級王者ルンキット・ウォーサンプラパイ(17=タイ)だけが1度目の計量でわずかに50グラムオーバー。1時間後の2度目の計量では57.90kgでパスした。
計量後に行われた会見にも出席したルンキットは「RISEの試合は初めてなのでしっかりやりたい。相手もしっかり準備してきていると思う」と、17歳とは思えない落ち着きっぷりでコメント。1度目の計量オーバーは誤差の範囲だったようだ。
RISEルールとムエタイルールの違いについて、伊藤隆RISE代表は「全く違う競技と言えるくらい違う」と説明したが、ルンキットも「スタイルは全然違う」と認識。しかし、「だから自分からどんどん攻めていって打ち合いに持ち込みたい。5Rのムエタイとは違い3Rしかないので」と、RISEルールに合わせた戦い方にすると対策はしているようだった。
そのルンキットと1回戦で対戦するフレッド・コルデイロ(23=ポルトガル)は、「RISEありがとう。もう一度試合が出来るのは幸せだ。RISEは日本の中でナンバーワンの大会だと思う。今回ルンキットと戦うのも光栄だ。でもルンキットに勝たないと天心とは戦えない。私はまた天心と戦いたい(3年前に対戦)ので、ルンキットに勝って天心ともう一度試合がしたい。天心との試合が楽しかったからね」と、ロッタンをも破ったルンキットに勝って那須川との再戦を実現させたいと言い放った。
ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者スアキム・PKセンチャイムエタイジム(23=タイ)は、「また日本で試合が出来るの嬉しい。明日勝てるように頑張ります」と、那須川戦、イグナシオ・カプロンチ戦に続いて3度目の日本での試合を楽しみたいと余裕のコメント。
スアキムと1回戦で対戦する『RIZIN』推薦選手のタリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル)は「明日はとてもいい試合が出来ると思っている。ブラジル代表としてチャンピオンになる。スアキムも強いと思うが勝つのは私だ」と、必勝宣言した。
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