【K-1】初回KOした木村ミノル、ウェルター級トーナメント開催を熱望
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~』の一夜明け会見が、11日(月)都内にて行われた。
第17試合の日本vs世界・7対7で、和島大海(23=月心会チーム侍)を1R2分21秒、左フックでマットに沈めたKrushウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(25=ブラジル)は、「まず生き残ることが出来て嬉しいですね。スーパー・ウェルター級のトップの選手、強い選手に勝てて締められたことが嬉しいです」と試合を振り返った。
「昨日はテーマとしては強引に倒すわけじゃなくて、テクニカルな感じで倒そうと思ったんですけれど、パンチが効いてからいつも通り強引に行って(笑)。でも自分自身、ピケオー戦とは全く違った成長を見ることが出来ました」と、前回11月の試合でKO負けを喫したKrushスーパー・ウェルター級王者ジョーダン・ピケオー(28=オランダ)との試合から、成長した自分を感じ取れたようだ。
自分の試合だけでなく「ちょっと上から目線で言っていいですか? 昨日のK-1は完璧。入場ゲートから作りから、正直完璧。申し分なかった。ただね、ちょっと(K’FESTAのリングに)上がるレベルに達してない選手が多かったなぁ。さいたまスーパーアリーナっていう、僕らが子供の頃から見てきた舞台に立つにはまだ選手のレベルどうこうじゃなくて器的なものが…とは思いましたね」と、大会全体も振り返った。
今後のことを聞かれると「これだけ役者が揃ってる階級もなかなかないと思うし、昨日は久保(優太)選手のタイトルマッチがありながら僕の試合もあって、野杁(正明)選手とピケオーのテーマのある試合もあったわけで、トーナメントをやって一番を決めたいなって常々思っています」と、ウェルター級のトーナメントを開催して欲しいと熱望した。
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