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【RISE】優勝候補セクサンと戦う白鳥大珠「期待せずに見ていただければ」

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2019/03/12(火)UP

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準決勝で対戦する白鳥(左)とセクサン(右)。身長差は10cm

 3月10日(日)東京・大田区総合体育館で開催された『RISE WORLD SERIES 1st Round』の一夜明け会見が、11日(月)都内にて行われた。今大会で開幕したRISE世界トーナメント『RISE WORLD SERIES』の-61kg級1回戦を勝ち上がった4選手が会見に出席。

 36勝(20KO)7敗の戦績を持ち前評判の高かったヘクター・サンチアゴ(ブラジル)を、延長Rの末に振り切ったRISEライト級王者・白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)は「昨日の試合は思っていた通りにヘクターがいいファイターで、身体の強さを感じました。でも自分にとっては次につながる結果だったかなと思っています。

 あの厳しい戦いで何とか勝つことが出来て成長につながりましたし、判定結果に不服がある人がけっこういるみたいですが、結果は出ているので、そこは関係ない。再戦しろと言われればいつでもする。でもRISE王者としての力は見せられなかったので、修正して鍛えられるところが僕にはあるので、そこで強くなって王者としての津長を見せられたらと思っています」と、さらに成長できるきっかけになったと振り返る。

 7月21日(日)大阪・エディオンアリーナ第1競技場で開催されるトーナメント準決勝では、優勝候補と目されているラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者セクサン・オー・クワンムアン(30=タイ)との激突が決まった。

ヒザ蹴りでダメージを与え、サンチアゴ(右)を振り切った白鳥

「セクサンの試合は昨日初めて見ました。蹴りが強いし、独特のリズムで蹴りのリズムが他の選手と違うなと感じました。自分としてはゆっくりしたリズムで戦ってはいけないと思いましたね。昨日の戦い方では勝てないと思ったので、リズムを変えて倒しに行くスタイルを磨いていきたい。大半の人は僕が負けると思っているんじゃないですかね。だから期待せずに見ていただければ。僕は倒す気でいます」と、期待しないで欲しいと言って集まったファンを笑わせた。

 準決勝までは約4カ月間の期間があるが、「僕は11月、大みそか、2月、昨日と連戦してきたので怪我もあったりで、練習をごまかしながらしていたのでしばらく休みたいのが正直な気持ちです。経験が出来たので7月まで出来ることをガンガンやっていきたい。フィジカル面とスタミナ面で課題も見えたので、倒す技術を上げて、チャンスがあれば一気に倒せるスタイルを身に着けられるように練習していきたいです」と、7月は生まれ変わった姿で臨みたいとした。

手袋に帽子で完全防寒のセクサン。会見当日は春の陽気だった

 そのセクサンは「みんないい試合をしていて昨日は楽しかった。大雅は最高の相手でした。でも自分の方がいろいろな技が入ったので判定で自分が勝ったのだと思う。日本で試合が出来て嬉しい。応援ありがとう。次回も応援してください。次はもっと楽しい試合にすることをお約束します」とあいさつ。

「RISEのスタイルがよく分かりました」と言い、「次の大阪では昨日よりも強い、前よりも技を磨いて楽しい試合をして勝ちたいです」と、RISEスタイルに適応した試合を次は見せたいと話した。

大雅(左)強烈なミドルを蹴るセクサン

「まだ決まってないですが、大阪での試合前にタイでの試合があると思う。それが終わってから体調を整えてベストな状態にしたい。練習を一生懸命やります」と、関係者が口をそろえる通りの真面目ぶりを発揮するセクサン。

「次に日本に来る時は夏。自分は寒がりなのでこの格好をしています。7月はタイと同じように日本も暖かいので調子が出ると思う。今回は寒くて万全に出来なかったが、次は万全に出きると思います」と、本領を発揮できると語った。

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