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【ONE】デメトリアス・ジョンソンと対決の若松佑弥、ONEルール利用し「殴って勝つ」

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2019/03/14(木)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

下馬評返しを狙う若松

 3月31日(日)東京・両国国技館で日本初上陸を果たす、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMAプロモーション『ONE Championship』。

 その初の日本大会『ONE:A NEW ERA IN TOKYO』で、ONEフライ級ワールドGP(トーナメント)1回戦としてデメトリアス・ジョンソン(32=アメリカ)と対戦する若松佑弥(23=TRIBE TOKYO M.M.A)が公開記者会見を行った。

 若松はパンクラスで活躍し、パンクラス・フライ級王座の獲得はならなかったが9勝1敗の戦績を残し、今年9月からONEに参戦。初戦はダニー・キンガドに判定負けを喫したが、今回“フライ級世界最強の男”の呼び声も高いジョンソンと対戦するビッグチャンスを得た。
 ジョンソンはUFC世界フライ級王者として歴代最多の11度防衛を記録し、27勝3敗の戦績を持つ。UFC王座は2018年8月に失い、今回がONEデビュー戦。

ONE日本社長の秦(左)氏と、パンクラス代表の酒井氏(右)

 会見は、ONEがパンクラスとパートナーシップ契約を行うという発表後に行われた。

 若松は「僕が勝ってスターになるための大会。31日はKOで。僕の攻撃が何か当たれば倒れると思うので、そこを楽しみにしてください」と大物相手のKO勝利を予告した。

 ジョンソンについて「相手は世界一、史上最強の選手。多くの人は無理だととらえているが、今回は(UFCやパンクラスが採用する)ユニファイド・ルールではなくONEルール。DJの試合は一通り観てきたけど、ONEだったら結構負けてる試合もあると思うし、僕の試合もONE向き」とグラウンドコントロールよりダメージを重視すると見られるONEルールではわからないとした。

ダウン後も容赦なく殴りまくる若松

 さらに「相手はグラウンドコントロールして勝つ選手ですけど、僕はどんな状況でも殴って勝つ。チャンスはあると思う」と”最強選手”に殴り勝つと宣言。

「世間はUFCしか見ていないので、そこが穴ではないか」と下馬評を覆すと意気込んだ。

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●編集部オススメ

・D・ジョンソンが圧巻の一本勝ち、ついに11回連続防衛の新記録樹立

・無敗の若松が8勝目をTKOで(ページ下部)

・激闘を演じたジョンソンと堀口、再戦を誓う

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